お知らせ
2018年04月09日 (月)
サンビレッジ国際医療福祉専門学校の平成30年度入学式が、4月6日に挙行されました。
今年も、大きな志を持った新入生の皆さんが、介護福祉学科・作業療法学科・言語聴覚学科に入学されました。
社会福祉法人 新生会の理事長からパスツールの言葉が送られました。「幸運の女神は用意された心のみに宿る。」どんなに難しい勉強を行って、知識を増やしたとしても、それだけでは医療福祉の専門家になれません。患者さん・利用者さんの状態や変化にすぐに「気づくこと」がとても大切になります。それらの気づいてこそ、自身が学んだ知識や技術を提供することができます。常にアンテナを張り巡らしておく、これがとても大切な「準備」になるという事ですね。
介護福祉学科の上田さんが歓迎の辞、作業療法学科新入生森本さんが新入生誓いの言葉を述べてくれました。
さあ、新しい学びが始まります。新しい専門的な学びが始まります。
お知らせ
2018年04月05日 (木)
新年度になりました。
皆様、お花見にはいかれましたか??
さて4月のイベントおよび入試日程です。
4月のオープンキャンパスの予定はありません。
第1回のオープンキャンパスは、5月13日(日)です。
4月の入試の予定はありません。
作業療法学科ブログ
2018年03月30日 (金)
本日、平成30年度臨床実習指導者会議が開催されました。作業療法学科新3年生は、学外で臨床実習を2か月間×2回行います。その実習先である病院や施設から実習指導者となる作業療法士の方々をお迎えし、実習の課題などを確認したり、本校の教育方針の確認などを行いました。
会議後には、実際実習に行く学生が指導者に質問をします。
「どんな患者さんや利用者さんがみえるのか」「どんな知識を再確認しておいた方がいいのか。」
様々な質問が飛び交います。学生が情報収集をしっかり行っている姿を見て、私も「段取り八分」の大切さを痛感しました。
会議後の表情もすっきりしています。
いい準備ができていますね。
作業療法学科 教員 廣瀬武
言語聴覚学科ブログ
2018年03月28日 (水)
学内での講義を通して学んだ知識を、病院や施設などの現場で実際に検査や訓練を行い、実践力をつけることが臨床実習の目的です。現場での発見と感動は、一人ひとりを成長させてくれます。
この冬、言語聴覚学科の2年生は1ヶ月の臨床評価実習を経験しました。
以下は先日行われた報告会の様子です。
先輩の発表の内容に耳を傾け、メモをとる学生の表情も真剣そのもの。
別の病院に行った同級生からも質問が飛び交います。
現場では机上のテストのように決まった正解はありません。
その場でその都度考えながら、自分で答えを導き出さなくてはならないのです。
大切なことは、もがきながらも自分なりに何かしらの答えを出すこと。
その過程で、「なぜ?」「どうして?」と考えたり、「あーでもない」「こーでもない」と色々な可能性を探ることが大切なんです。
「自分の考えが間違っているんじゃないか?」と思ったりしていませんか?
不安のあまり「緊張する」と萎縮し過ぎていませんか?
ある実習先の先生がおっしゃっていました。
「患者さんにとって一番良い方法は何なのか。色々手探りしながら考えることが大切なんです。その過程にさまざまな選択肢があるけど何が正解なのかは、やってみないとわからない。だから、自分で出した答えが仮に間違っていたとしてもそれはそれでいいんですよ。自分で考えて出した答えなんだから…」
不安でいっぱいだった学生は、その言葉に「嬉しかったです」と目に涙を浮かべながら笑顔で話してくれました。
彼女にとって、きっと忘れられない実習になったことでしょう。
実習は学生を成長させてくれます。
また、患者さんから学ばせていただいていることを改めて感じる瞬間でもあります。
そして、私たち教員は、その懸命な学生の姿からこう学ぶのです。
『初心忘れるべからず』と。
言語聴覚学科 教員 森 晃雄
作業療法学科ブログ
2018年03月28日 (水)
サンビレッジ国際医療福祉専門学校は卒業式を終え、春休みの時期を迎えています。
池田町は自然豊かな環境で、霞間ヶ渓や大津谷など桜の名所がたくさんあります。
実はサンビレッジ国際医療福祉専門学校北館の前にもたくさんの桜が植えられています。特に今日は気温も上がり、いよいよ満開に近づいてきました。
そんな桜咲き誇る時期、春休み中の学生たちは自主的に学校に来ています。教員室から廊下に出ると作業療法学科2年生があちこちで勉強している景色を見ることができます。みんな本を開いてパソコンをカタカタ…。
実は2月に行った評価実習のまとめを行っています。4週間の実習で十分に調べきれなかったこと、不十分だったことを課題にし、もう一度調べ直しまとめています。基礎的な精神医学や解剖学などの教科書や文献から必要な情報を探し出し、自分の言葉でまとめています。
図書館でも…
学生ホールでもまとめています。
そんな実習のまとめに忙しい2年生ですが、息抜きと、人生経験を増やすため?に、自主的に学生ホールのキッチンでイチゴ大福作りを行っていました。
なんと、最後には教職員へ差し入れもいただきました。
2年前まで高校生だった作業療法学科2年生。自分たちで課題を計画的に行いながらも、上手に息を抜きながら、積極的に経験も積んでいく。成長していく姿っていいものですね。
作業療法学科 教員 廣瀬武