秋が深まってきましたね。
進路で悩んでいる高校3年生の方、来年のために早めに情報収集したい高校2年生の方、来年度からキャリアアップを考えている社会人の皆様にも朗報です。今月はオープンキャンパスを開催します。
日時:12月2日(土) 13:15~15:15
場所:サンビレッジ国際医療福祉専門学校 北館
入試区分:第3次高校推薦入試(指定校・公募) 社会人推薦入試 自己推薦入試 一般入試
願書締め切り:12月13日(水)
試験日:12月17日(日)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
自助具というものをご存じでしょうか?
読んで字のごとく「自らを助ける道具」のことです。
腰に問題があったり、股関節を十分に屈曲できない方にとっては、靴下を履くこととても難しいことになります。そこでそんな方に対し、作業療法士は自助具の「ソックスエイド」を作成し、靴下をはけるように支援します。
10月25日に、池田小学校の小学5年生の生徒がサンビレッジに「障がいとは?」という学びの一環で勉強しに来てくれました。
そこで体験していただいたのは「ソックスエイド」
もちろん、これも本校作業療法学科教員の手作りです。
使い方はいたって簡単。このソックスエイドに靴下をかぶせ…
後は自分の足先に放り投げ、つま先を入れてひもを引っ張るだけ。
「すごい履けた!」とう子ども達の声が、サンビ校の中に響き渡ります。
このように自助具を作成して、生活をしやすくするアイデア満載の仕事が作業療法士なんです。
皆さん覚えておいてくださいね!
作業療法学科 廣瀬 武
今年も陽の里まつりが開催されます。陽の里まつりとはサンビレッジ国際医療福祉専門学校の秋のお祭りです。今年も、学校の近くになるリハビリセンター白鳥で開催されますよ!
当日は模擬店や各種イベントも行っています。お気軽に足を運んでください。
また今年の陽の里まつりでは岐阜県の地域交流事業として「ウォークラリー」も開催されます。数に限りはありますが、素敵な参加賞もあります!地域の方、遠方の方でもOK!ウォークラリーに参加したい方、福祉に興味のある方、ぜひご参加ください。
平成29年10月16日(月)~20日(金)18:30~
『里見まさとのご町内探訪』で
サンビレッジ国際医療福祉専門学校での高齢者体験が放映されます。
内容は別のブログで・・・
ぜひご覧ください。
ずいぶんと秋らしくなってきた今日この頃。
サンビレッジ国際医療福祉専門学校の作業療法学科では谷合義旦先生の授業が開講しました。
実は日本作業療法士協会の名誉会員である谷合義旦先生。切断や義肢に関しては日本のパイオニアなのです。私が学生のころから外部講師としてサンビレッジ国際医療福祉専門学校に教えに来ていただいております。
谷合先生の熱意ある授業が展開されていきます。
学生にとって初めて触れる義肢。皆さん非常に興味深く聴講していました。
不慮の事故によって腕を失う方は少なくありません。そんな方が義肢をつけ、もう一度その方らしい生活を送れるためには作業療法士の力が必要です。谷合先生がよく言っておられました。「使ってもらえる義肢が必要です」どこまでもその方のための義肢を考えておられる先生です。
学生の頃の私は、そんな先生の考え方に非常に共感したことを覚えています。
在校生もそんな先生の思いや知識を十分の感じてもらい、学んでいただければと思います。
サンビレッジ国際医療福祉専門学校の作業療法学科の外部講師の方々は非常に有名な方が多く来られます。
ここでしか学べないことがたくさんあります。
在校生の皆さん、立派な作業療法士になってくださいね。
作業療法学科 教員 廣瀬武