言語聴覚学科教員の湯川先生。
STとしての顔と、消しゴムはんこマスターとしての顔があります。
そんな湯川先生の元に、本日!作業療法学科・言語聴覚学科の教員が弟子入り!
消しゴムはんこの世界ってかわいいんですね♪
みな初心者なので「♡」から開始。
せーの!!
ついつい、たくさん作ってしまいました!
そんなワイワイやっている教員の姿を、学生も楽しそうに見守ってくれていました。
サンビレッジの教員室は、こんな柔らかい雰囲気が流れていますよ♪
水を飲んでむせたり、お餅がのどにつまりそうになったり、
クッキーが口の中でモソモソして飲み込みづらかったり・・・。
皆さん一度はそんな経験ありますよね?
こんな状態が毎日、毎食続くとしたら?
食事が怖くて、つらくて、全然楽しめないですよね。
でも年をとったり病気になったりすると、当たり前にできていた「飲み込み」が
うまくできなくなる方が実はたくさんいるんです。
先日言語聴覚学科3年生が、障害がある方でも「安全に、おいしく」食べられる食事を作る調理実習を行いました。
テーマは”行事食”!2つのグループが「クリスマス」と「お正月」用のメニューを考えました。
これ全て歯で噛まずに、舌で押しつぶしただけで簡単に飲み込めるんです。
具材をミキサーにかけてから、柔らかく固めて形を作りました。
私たち教員も参戦!七夕をテーマに、そうめんです。
山芋とわらび餅粉を混ぜて、2mmの口金でお湯に絞り出したら、あら不思議!完全にそうめんです💛
みんないい笑顔!作り手が楽しく、相手を思って作った食事は、きっとそれを必要とする方に
気持ちが伝わるはず。
食事は楽しく、おいしく、安全に!
言語聴覚士としてより良い食事を実現できるよう、こんな取り組みもしています♪
言語聴覚学科 森和歌子
3年生が基礎演習の授業の1コマでプレゼンテーションを行いました。
この企画は観察力と洞察力と相手を思いやる気持ちを育むことを目的に「○○先生
にバラを贈るとしたら…」というテーマで毎年この時期に行っているものです。
9月30日に大野町バラ公園にて撮影会を実施し(10月4日付のブログをご参照下さい)
今日はそれを基に各自が考えてきた内容を学科全教員の前で発表しました。
学生からの愛情に満ちたコメントと鋭い指摘に教員も喜んだり、苦笑したりで、教室内は
大いに盛り上がりました。
上に挙げた、観察力・洞察力・思いやりというものは、この先、医療・福祉の現場で
働く際にいずれも必要不可欠なものです。今後も益々、磨きをかけてもらいたいところです。
言語聴覚学科 矢神 裕之
医療や介護の現場で求められているチカラってなんでしょう?
テキパキと要領よく振る舞うチカラ?それとも何事にも深く分析するチカラ?
いえいえ、一番大切なのは、相手の思いを知り共感できるチカラ。
そのためには、年齢や性別をこえて色々な方とふれあいながら楽しむことが一番!
ST学科の2年生が今日から関連施設で毎週金曜日(6週間)の実習が始まりました。
その名も“ふれあいタイム”
さあどんな学びになるでしょうか?今から楽しみです。
今後もブログで経過報告をしていくのでお楽しみに~ッ!
10月25日、神戸町立たんぽぽ学園からのご依頼で、指導員の方々を対象とした、勉強会の講師を務めました。
研修内容は普段、同園にて通っているお子さんの訓練の様子を見学させて頂いた後、講師役である私も実際に子どもさんに関わり、その中で気づいたことを指導員の方々にアドバイスさせて頂くというものです。
同園には毎年、3年生が「言語発達障害学演習Ⅱ」の授業で実習をさせて頂いています。
その縁から年に2回、勉強会の講師としてお伺いすることになり、この企画も今年で4年目を迎えました。
このような形で地域の療育機関との連携を進めることにより、利用者へのサービスの質の向上と学生の実地教育という両面の効果が期待できます。
今後も協力体制が築けるよう努めていきたいと思います。
言語聴覚学科 矢神 裕之