今日はサンビレッジ国際医療福祉専門学校にドイツから友人が遊びに来てくれました。
名誉理事長の石原さんの古くからの友人です。
お昼休みの時間に、学生と意見交換会を行いました。
ドイツ語と英語、日本語が飛び交う異空間。
なんせ国際が学校の名称にもついていますからね。
日本の美味しい食べのもの話。
素敵なドイツ語の話。
ドイツのクリスマスの話。
沢山の話が飛び交い、学生もワクワクして話に耳を傾けていました。
様々な方とコミュニケーションをとり、様々な考え方や文化に触れる。
これは、豊かな人間性を育むためにとても重要なことなんです。
大切にしたいですね。
作業療法学科 廣瀬武
9月30日、大野町バラ公園にて撮影会を行いました。
この企画は言語聴覚学科3年生の授業の一環として毎年この時期に実施しているものです。
ただ、例年と違うのは現地までの移動手段です。これまでは往復10㎞あまりの道のりを
自動車で移動していましたが、今年度は秋のさわやかな風を感じて貰おうということで
自動車、自転車そしてジョギングとそれぞれに分かれて出発しました。
吹く風も心地よく、時折、漂ってくるキンモクセイの香りを楽しみながらのジョギングは格別なものでした。
この日撮影したデータを基に発表会を行う予定です。その時の様子もまたお伝えしますのでお楽しみに。
言語聴覚学科 矢神 裕之
9月23日、もとす広域連合療育医療施設 幼児療育センターにて、保護者の方を対象と
した、「療育講座」の講師を務めました。
この企画は授業でお世話になっている同センターからのご依頼で毎年行っているものです。
前半は講義形式、後半は事前に保護者の方々から頂いたご質問にお答えするという形で進めました。昨年に続き、40名の方が参加させれ、また数多くのご質問も寄せられました。
その内容は切実なものも多く、改めて「自分は専門家として何ができるのか?」と考えさせられる機会を頂くことになりました。
今回の講座の様子や、私が感じたこと等については、授業を通じて学生にも伝えていきたいと思います。
言語聴覚学科 矢神 裕之
突然ですが、読書の秋ですね~
この夏、言語聴覚科の一年生は読書にどっぷりつかりました。
心に残ったあのページ、感動したあの場面、ウキウキする描写etc…。
初めは「読書なんて…」と思っていた学生も、いざ読み始めるといつも間にやら本の魅力にハマっていました。
楽しいことやウキウキするこの気持ちは人に伝えたくなるもの。
なので、一人一人が「これは他の人にも薦めたい!」と思える至極の一冊を選んで、クラスの仲間とシェアしました。
皆さんもインターネットでは味わうことができないアナログの世界感を味わってみてはいかがでしょうか。
高次脳機能障害という言葉をご存じでしょうか?交通事故や転落事故、脳卒中などにより脳にダメージを受け、記憶障害や注意障害、計画を実行できない遂行機能障害、感情や行動を自分で調節することが難しくなる社会的行動障害など、日常生活や社会生活への適応が難しくなる状態を指します。言語聴覚学科の2年生は、毎年NPO法人ぎふ脳外傷友の会長良川 かけはし西岐阜さんにて、高次脳機能障害の方との訓練・創作活動に参加させて頂いています。高次脳機能障害は、外見からは見えにくく分かりにくい障害です。一人1人の症状を理解し、相手に寄り添う気持ちを大切にすることは、STの卵たちにとって貴重な経験となることでしょう。