介護福祉学科ブログ
2018年02月22日 (木)
学生は覚えてきた手順を実施しますが、なかなかうまくいきません。
物品の扱いに精一杯で言葉がけがほとんどない学生、手順どおりではあっても手技が荒い学生など様々です。
相手はこの演習用に作られたモデルの人形です。名前はサンビ陽子さん。でも、そのサンビ陽子さんが実際に呼吸困難で苦しんでいる利用者さんだったらどうでしょう。
「言葉がけがなければ、不安な気持ちを与えてしまいますね、手技が粗ければケガをさせてしまうかもしれませんよね。陽子さんに安心、安楽なケアをしてください」学生にそう伝えると、みなうなづいています。「陽子さん、のどのゴロゴロをとって楽になりませんか?」やさしい言葉がけで、苦しさを受けとめながら丁寧にやりなおしていきます。
本日は演習初日でしたが、クラスの半分の学生が放課後も残って練習をしていました。
サンビ陽子さんに安心・安楽なケアができるように。
お知らせ
2018年02月21日 (水)
2018年度のオープンキャンパス情報をアップさせていただきました。
実際の授業でどのような事を学ぶのか?
高校の授業と何が違うのか?
どんな雰囲気なのか?
学費はいくらぐらいか?
近くにアパートはあるのか?
様々な疑問が明らかになります。ぜひご参加ください!
作業療法学科ブログ
2018年02月13日 (火)
2月13日、作業療法学科3年生を対象に国家試験激励会が開催しました。3年間学んできて、楽しいことも大変なこともあったと思います。
いよいよ国家試験まであと12日。体調を整えながら最後まで知識と知識を結ぶ作業を行ってもらいたいと思います。
今年も教員から激励メッセージやグッズをプレゼントさせていただきました。
今年も太田先生からは甘酒です。
勉強で疲れた脳に素早く栄養を送ってるれることでしょう。
さあラストスパートですよ!
作業療法学科ブログ
2018年02月09日 (金)
いよいよ迎えた車椅子体験当日。
この日はあいにく雪が散らつく寒い日でしたが、1年生は元気いっぱい!
各グループ、一人が車椅子に乗り車椅子を操作。
他のメンバーは、必要な時に介助出来るように見守ります。
道中はトークも盛り上がり、楽しそうです。
実際に車椅子に乗って移動してみると・・・
「平らだと思っていた道路の端が傾斜してるから、運転しづらいよ」
「側溝の蓋にタイヤがはまってしまいそうで怖いなあ」
「介助の仕方で、安心感が全然違う」
「介助するのも難しい」
などなど、道路を移動するだけでも、いろいろな気付きがありました。
駅でもドキドキ。
乗り降りに苦労していると、他の乗客の方々や駅員さんも手伝って下さり、目的地まで無事に到着出来ました。
皆さん、実習中の私達にあたたかくご協力頂き、ありがとうございました。
「だんだん車椅子操作に慣れてきたけど大変! 車椅子利用の方は、どんな工夫をして外出されているのかな?」
「こういう雪の日だと、外出は控えるかも・・・」
「バリアフリーって言うけど、実際意識してないと知らなかったことも多いよね」
「誰かには良くても、誰かには不便ってこともあるんだね」
移動しながら、それぞれが感じたことをディスカッションしていました。
想定外のこともあり、当初の「やってみたいこと」達成とはなりませんでしたが、
人の優しさに触れ、美味しいものを食べ、地域での暮らしや自分たちに出来そうなことを考える、有意義な時間となりました。
OT教員 河村
言語聴覚学科ブログ
2018年02月09日 (金)
2月17日の言語聴覚士国家試験まで、残り8日となった今日、言語聴覚学科では「国家試験激励会」を行いました。
教員と後輩たちが集まり、3年生の合格を祈願しました。
今年の激励グッズは・・・
あま~いお菓子から癒しグッズまで、中身は盛りだくさん!
どれも思いを込めて選びました。
ホワイトボードには後輩からたくさんの激励メッセージです。
残念ながら参加できなかった教員からは、テレビ電話を通じて激励の言葉をもらいました。
泣いても笑っても残り1週間!
最後の勝敗を分けるのは、「頑張った自分をどれだけ信じられたか」です。
自分の力を100%信じ、最後の一瞬まであきらめずに頑張ってほしいと思います。
3年間追い続けた夢は、もうすぐそこまで来ています。
頑張れ!3年生!
言語聴覚学科 教員 板津有香子