言語聴覚学科ブログ
2016年11月04日 (金)
3年生が基礎演習の授業の1コマでプレゼンテーションを行いました。
この企画は観察力と洞察力と相手を思いやる気持ちを育むことを目的に「○○先生
にバラを贈るとしたら…」というテーマで毎年この時期に行っているものです。
9月30日に大野町バラ公園にて撮影会を実施し(10月4日付のブログをご参照下さい)
今日はそれを基に各自が考えてきた内容を学科全教員の前で発表しました。
学生からの愛情に満ちたコメントと鋭い指摘に教員も喜んだり、苦笑したりで、教室内は
大いに盛り上がりました。
上に挙げた、観察力・洞察力・思いやりというものは、この先、医療・福祉の現場で
働く際にいずれも必要不可欠なものです。今後も益々、磨きをかけてもらいたいところです。
言語聴覚学科 矢神 裕之
言語聴覚学科ブログ
2016年10月28日 (金)
医療や介護の現場で求められているチカラってなんでしょう?
テキパキと要領よく振る舞うチカラ?それとも何事にも深く分析するチカラ?
いえいえ、一番大切なのは、相手の思いを知り共感できるチカラ。
そのためには、年齢や性別をこえて色々な方とふれあいながら楽しむことが一番!
ST学科の2年生が今日から関連施設で毎週金曜日(6週間)の実習が始まりました。
その名も“ふれあいタイム”
さあどんな学びになるでしょうか?今から楽しみです。
今後もブログで経過報告をしていくのでお楽しみに~ッ!
お知らせ
2016年10月28日 (金)
10月22日(土)に陽の里まつりが盛大に開催されました!
今年もリハビリセンター白鳥とサンビレッジ国際医療福祉専門学校との合同開催。
天気にも恵まれ、地域の方、学生、利用者さん、ボランティアさん、スタッフともにみんなで楽しめた祭りになりました。
駐車場係の言語聴覚学科1年生や介護福祉学科1年生!
元気いっぱいに働いてくれました!
言語聴覚学科1年生は、懐かし…いや、半年前まで着ていた高校時の制服で参加してくれました!
言語聴覚学科2年生の子はお揃いコーデ。
当日は池田高校さん、池田中学校さんからも多くの学生さんがボランティアに参加して頂けました。
作業療法学科1年生は浴衣で参加してくれました。
大切なことは与えられた仕事をやる行うことはもちろん、その中でどう楽しむか。
これって、将来働き続ける時に非常に大切になってきます。
皆で協力してまつりを盛り上げる!これも大切な教育の一環だと信じています。
作業療法学科 教員 廣瀬 武
言語聴覚学科ブログ
2016年10月26日 (水)
10月25日、神戸町立たんぽぽ学園からのご依頼で、指導員の方々を対象とした、勉強会の講師を務めました。
研修内容は普段、同園にて通っているお子さんの訓練の様子を見学させて頂いた後、講師役である私も実際に子どもさんに関わり、その中で気づいたことを指導員の方々にアドバイスさせて頂くというものです。
同園には毎年、3年生が「言語発達障害学演習Ⅱ」の授業で実習をさせて頂いています。
その縁から年に2回、勉強会の講師としてお伺いすることになり、この企画も今年で4年目を迎えました。
このような形で地域の療育機関との連携を進めることにより、利用者へのサービスの質の向上と学生の実地教育という両面の効果が期待できます。
今後も協力体制が築けるよう努めていきたいと思います。
言語聴覚学科 矢神 裕之
介護福祉学科ブログ
2016年10月25日 (火)
Aさん「いや、絶対むり」
Bさん「そうだよね~」
食事を一口
Aさん「ごほごほ・・・」
こんな一場面から想像してみてください。これは生活支援技術の演習の一コマです。
食事介助の方法を学ぶ為に、学生がペアとなり、まずはベッドを水平にしたまま介助を行いました。「食べにくいね」「飲み込めない」「怖くてできない」などの声が。
続いて姿勢を直し介助をすると、「これで安心して食べられるね」と。でも、どれだけ姿勢が良くても、無言で介助されたり、介助者の位置が悪いと、普段おいしいと思う食事でも全く味がわからず、食事がすすみませんでした。
結局学生は、自分の目で見て確かめ、自分の力で食べる食事が一番おいしかったようです。
介助する場合は少しでもそのおいしさに近づけるよう十分な配慮や確かな技術が必要ですね。
今週から2年生が4週間の実習。2年生の実習が終了すると、1年生の実習が始まります。
利用者の立場に立ってケアの実際を学んできてほしいですね。
介護福祉学科 和久井愛