言語聴覚学科ブログ
2016年12月09日 (金)
10月28日から週一回、6週間かけて行われてきた“ふれあいタイム”も先日、フィナーレを迎えました。
ふれあいを辞書で検索すると「親しく交わる」「心と心を通わせる」とあります。
まさに、この実習の目的は”コミュニケーションを楽しみ、利用者さんとふれあうこと”なんですよね。
この実習を通して利用者さんと時間を共に過ごしながらじっくり関わることの大切さを学びました。
始めは、コミュニケーションが上手くとれず、不安そうだった学生も回を重ねるごとに笑顔と自信がみられるようになりました。
最終日に利用者さんから嬉しそうに「こんな楽しい経験初めてだわ!」と声をかけられ、学生・教員は感無量でした。
そして、またひとつ成長させてもらいました。感謝。
言語聴覚学科 教員 森晃雄
作業療法学科ブログ
2016年12月04日 (日)
本日のオープンキャンパス後、池田高校の野球部・サッカー部の皆さん、30名以上の方がサンビレッジ国際医療福祉専門学校にストレッチ方法、筋力訓練方法を学びに来てくれました。
まずは簡単に解剖学の勉強会。
高校生の皆さんも解剖学を学んでいただいて、ストレッチ効果を高めて頂きます。
今年の池田高校野球部には有望な右腕がいるそうで、今後が楽しみです。
しかし怪我をしてしまってはいけません。そこで、この冬に柔らかい関節や筋肉を付けてもらう必要があります。
実際に作業療法学科1年生、3年生も、ストレッチ方法の伝授をお手伝い。
そんな彼らもついこの間までは高校生だったのに、今ではこころ強いですね。
手伝って頂いた作業療法学科3年生の樋口君は、池田高校の卒業生です。
一生懸命後輩に関わっている姿に、非常に感動してしまいました。
ストレッチの合間に、体幹の筋力訓練も挑戦させて頂きました。
さすが野球部、体幹はバッチリ安定!
今後の池田高校さんの野球部・サッカー部の成績に期待です♪
作業療法学科 教員 廣瀬武
介護福祉学科ブログ
2016年12月02日 (金)
先日、海津明誠高校の生活福祉科1年生 38名の方が来校されました。講義・施設見学を通して社会福祉への理解を深め、関心を高める目的でした。
生徒の皆さんに福祉の楽しさを知ってもらうために、本校で福祉を学ぶ学生の写真を、少し工夫して掲示しました。(この工夫はまた報告しますね)
実際に介護施設で働いている先輩からは働く楽しさ、やりがいなどを話してもらいました。この先輩というのが海津明誠高校を卒業し一度は別の道に進んだものの、高校の時に学んだ「介護」が忘れられないと、再度福祉を学ぶために本校に入学してくれた方でした。生徒のみなさんは先輩からの話に聴き入っていました。
その後、4班に分かれてリハビリセンター白鳥まで歩いて移動し、見学を行いました。
見学後に「こんな施設で働きたい」との声も聴けました。なんだかうれしい言葉ですね。
作業療法学科ブログ
2016年11月30日 (水)
ドウサブンセキ!?
日常の動作を分析することを動作分析と言います。
作業療法学科1年生は、解剖学・運動学を学びながら、いよいよ日常生活動作を分析する授業が始まりました。
例えば食事。
どんなふうにご飯を食べているの?スプーンやお箸では動作が違うの?
ご飯を食べたり、プリンやヨーグルトをスプーンですくったり、魚の身をほぐしたり。
どの関節がどのように動いているかを、グループに分かれて分析します。
美味しいものを食べられて、若干嬉しそうにしているのはご愛敬。
続いて更衣。
いわゆる着替えですね。
もし頸椎カラーをしていたら…
どんな風にシャツを着ているの?ボタンは目視できるの?
彼女はしっかりボタンを掛け違えてくれました。
コルセットつけると靴下は履ける??
コルセットが腸骨に接触して痛かったですよね。
作業療法士は医療と生活動作を結びつけるスペシャリスト。
実際の患者さんの状態を自分自身で体験しておくことが大事です。
作業療法学科 教員 廣瀬武
作業療法学科ブログ
2016年11月21日 (月)
サンビレッジの近くにある池田中学校さんで、11月16日に出張授業をさせて頂きました。
授業内容は…「作業療法士の仕事」
聞いていただいたのは1年生の皆さん、280人です。
作業療法士の仕事内容ってなかなか分かりにくくないですか?
どんな方に?そんな職場で?そもそも作業って?そして「なぜ作業療法士になったの?」
そんなことを分かりやすくお話させていてただきました。
みなさん、一生懸命聞いていただけました。
この中から作業療法士になって、地域で活躍して頂ける方がでてきたら嬉しいです。
作業療法学科 教員 廣瀬武