去る3月12日、うららかな陽ざしの中、卒業式が挙行されました。介護福祉学科23期生、作業療法学科19期生、言語聴覚学科15期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
サンビレッジで様々な経験を積んだ経験はきっと皆さんの宝物になることでしょう。
次世代の地域医療・地域福祉を支える若き担い手として益々のご活躍をお祈り申し上げます。
国家試験を1月27日に終え、あとは卒業を迎えるだけ…。いえいえ介護福祉学科2年生には最後の技術試験が2月に待っています。その試験に向けて授業がない日も学校に来て練習しています。
学生生活も残り1カ月と少し。そんな中、声を掛け合い練習に来ている姿を見ると、なんだか嬉しいですね。
社会人・主婦の皆様にお知らせします!
今年も職業訓練生の募集が始まりました。
国家資格である介護福祉士を目指し、一緒に勉強しませんか?
入学金・授業料は無料です。
介護分野は今最も求められている職業です。
ライフステージに合わせた働き方もできます。
詳しくはこちらをクリックしてください。
オープンキャンパスにご参加いただきありがとうございました。
本校の体験授業はいかがでしたでしょうか?
体験授業後のティータイムでは、在校生や卒業生とともにお茶とケーキに舌鼓。
在校生や卒業生、教員の雰囲気や親しみやすさを感じていただけたのではないでしょうか?
私たちサンビレッジ国際医療福祉専門学校では、病院での臨床実習だけでなく、母体である社会福祉法人新生会の関連施設での実習を行っています。
他にも保育園、療育センター、大学など近隣施設との連携により、法定実習時間よりも多い実習時間を確保しています。
なぜなら…
「地域医療・地域福祉の最前線を担う即戦力となる人材を育てたい」
そこに私たちの願いがあるからです。
さて、12月16日(日)は第2次入試(高校推薦・一般入試)、第3回のAO入試が行われます。
入学願書提出締切日は12月11日(火)までとなっておりますので受験をお考えの方はお急ぎ下さい。(消印有効)※詳細はHPやブログにてご確認下さい。
私たちと共に地域医療・福祉を支える専門家を目指しませんか。
言語聴覚学科教員 森 晃雄
11月19日から始まる実習に向け、介護福祉学科1年生に、実習記録の書き方の講義を行いました。
ふれあいタイムの後にも毎回記録を書いてきましたが、さらに3つの視点(環境面、身体面、精神面)を考えながら記録を書くことに取り組みました。
講義で使用したのは、卒業生が書いた記録です。今回は一部を抜粋して、考えてもらいました。
【状況】
数珠作りを行った。石の玉ではなく、木の実を使用した。
【考察】
Tさんは、初め楽しく行っていたが、穴にうまく糸が通らず途中で諦めてしまった。
この文章を、この7カ月学校で学んだ知識の中から、3つの視点で深めてもらいました。
環境面・・・集中できる環境なのか、机・椅子の高さなど
身体面・・・筋力が低下して針が保持できない、白内障などの視力の問題、男性だったからなど
精神面・・・楽しくない、達成感がない、集中力の低下など
今回挙げたのはほんの一部ですが多くの考えが出てきました。この7カ月で知識が深まり考える力がついてきたようです。
実はこの記録を書いている時アクシデント?がありました。
それは、【状況】の中に出てきた『木の実』についてです。
学生からイメージができないと・・・。 あーそうか・・・。と
口頭で説明はしましたがやはりイメージができないようです。
クラスメートが、自宅に生えているジュズダマを持って来てくれました。現物を見る事で「確かに高齢になって糸を通すのは大変」と実感できました。
これも、学びですね。