介護技術ではない珍しいコンテスト、「介護創造力コンテスト~介護過程の展開~」を見に神戸へ行ってきました。
これは、近畿ブロックの介護福祉士養成校で学ぶ学生が、介護を「創造」する力、介護過程のアセスメント力・計画作成力・プレゼンテーション力を発揮し、ある事例の介護計画を立案し、競うものです。
午後の決勝プレゼンでは、午前中に考えた介護計画を寸劇やパワーポイントで発表するのですが、それぞれの学校の特徴が出ていてとても見ごたえのあるコンテストでした。
そして、天神様にもお参りに。
「2年生全員が卒業試験に合格し、卒業できますように」
3月に笑顔で喜びあいたいな・・・
10代から40代まで幅広い年齢層の介護福祉学科1年生。
先日、ユースホステルを利用して1泊2日の京都合宿に行ってきました。
この合宿のお題は「2日間仲間と共に楽しく過ごすこと」。
みんなで話し合いを重ねたプランは、
歴史や文化に触れたり、
世界遺産を巡ったり、
京都でしか味わえない贅沢グルメを堪能したり、
風情を味わったり…
スイーツもしっかり楽しみました!
サンビレッジ国際医療福祉専門学校では、こんな楽しい体験をもとに、対人関係やコミュニケーションスキルに磨きをかけています。
岐阜県介護情報ポータルサイト「ぎふkaiGO!」に掲載!!
介護職を学ぶ学生として、2名がコメントしていますので一度覗いてみてください。
先日、海津明誠高校の生活福祉科1年生 38名の方が来校されました。講義・施設見学を通して社会福祉への理解を深め、関心を高める目的でした。
生徒の皆さんに福祉の楽しさを知ってもらうために、本校で福祉を学ぶ学生の写真を、少し工夫して掲示しました。(この工夫はまた報告しますね)
実際に介護施設で働いている先輩からは働く楽しさ、やりがいなどを話してもらいました。この先輩というのが海津明誠高校を卒業し一度は別の道に進んだものの、高校の時に学んだ「介護」が忘れられないと、再度福祉を学ぶために本校に入学してくれた方でした。生徒のみなさんは先輩からの話に聴き入っていました。
その後、4班に分かれてリハビリセンター白鳥まで歩いて移動し、見学を行いました。
見学後に「こんな施設で働きたい」との声も聴けました。なんだかうれしい言葉ですね。
高校生の皆さん、今まで学校で勉強を教えてもらってきましたよね。
では、勉強方法や記憶方法を教えてもらってきましたか?
高校卒業後、専門的な勉強が始まります。
そこで、暗記ではなく総合的な理解が大切になるのです。
サンビレッジでは「勉強をやみくもに頑張る!」よりも「楽しく上手に学ぶ!」を大切にしています。
今回、その一環として11月16日の放課後に廣瀬哲司さん(作業療法士)が記憶の勉強会を放課後に開催してくれました。
もちろん、学生は自由参加!
上手に記憶したいな!勉強したいな!と思う学生が参加しました。
記憶は脳の海馬や大脳皮質に保存されます。
脳に記憶(入力)する作業も大切ですが、覚えた内容を再生(出力)することがとても大切になります。
しかも、最も記憶の定着に効果的な再生(出力)する時間的タイミングがあるんです。
気合と根性で勉強するよりスマートに勉強をしていくことが出来るのです!
さて、作業療法学科3年生は国家試験に向けて、いよいよ勉強を加熱しています。
実は3年生はこの勉強を方法を取り入れています。
放課後にホワイトボードを使用して覚えたことを再生(出力)しています。
具体的にはクラスメートに自分が学んだ事を先生のように伝える勉強方法を行っているのです。
ふむふむ、心電図の説明ですね…!
能動的に学び工夫している姿をこっそり見ると、成長してるなって教員は嬉しくなってしまいます。
頑張れ3年生!
作業療法学科 教員 廣瀬武