5月2日に、愛知県で作業療法士をされている山田隆司さん招き、3学科合同で特別講義を開催しました。お題は…
「私たちは○○する仕事です」~対象者へアプローチするコツ~
ご自身シャルコーマリートゥース病の当事者で、手術や入院を繰り返し、当事者セラピストとしての可能性を模索されている方です。アウトドアや旅行が趣味で、奥さんと娘さんとUSJなどに行ったり、キャンプをしたり、非常にユニークなライフスタイルを送られています。
「しょうがい」の捉え方、「ナラティブ」の読み取り方、アセスメント(評価)のきっかけは恋に似ている!など非常に興味深いお話が続きました。
本校の学生も、ぜひ医学的な知識だけにとどまることなく、この幅広い視野を学んでいただき、将来活躍できる介護福祉士・作業療法士・言語聴覚士になっていただけたらと思っています。
特別講義後は学生ホールで山田さんを囲んでランチタイム。
アウトドア好きな山田さんが作ってくれたのは、「フランスパンの粒あん+クリームチーズのせ」
まさに絶品!キャンパーの皆さんおすすめですよ!
さて、話は戻って、「私たちは○○する仕事です」~対象者へアプローチするコツ~
この○○に入るものはなんでしょう?
本校の学生さんには宿題として出されました。そんなに簡単に答えは出ませんよ。
大切にゆっくり考えてくださいね。
本校の桜も花開いてきた4月4日、入学式が挙行されました。
皆さん、期待に胸を膨らませ入学されてきました。
何より好天に恵まれてほっと一息。
皆さんの日頃の行いが良いのでしょうね。
ここで新入生を担当する担任の教員は、ここで1年生の名前を読み上げます。
学生も緊張していると思いますが、実は教員も緊張しているんです。
呼び方を間違えないように…声が震えないように…
在校生は各自係りの仕事を全うしました。
与えられた役割をしっかりと行う。これら将来働くうえで、とても重要となります。
どんな機会でも学ぶことは多くあります。
新入生の皆さん、知識や技術は当たり前ですが、責任ある大人になるためにも様々なことを学んでいきましょうね。実りある2年・3年でありますように。
3月10日、介護福祉学科恒例のウォーキング大会が行われました。
コースは、学校を出発し、揖斐川町の谷汲山華厳寺で参拝。さらに来た道を戻る27キロ。橋を渡り、田園の中をひたすら歩き、過酷な峠を越える険しい道のりです。
全員でラジオ体操をし、士気を高めて出発!
男女、学年、教員と学生、すべての垣根を越えて、仲間と励まし合いながら苦楽を共にしました。
道中、遅れ気味の仲間を心配する声や、不調の仲間を気遣う声、サポーターさんからの温かいエールを何度も耳にしました。
自分だけではなく、仲間を思いやるこのイベントで学科の一体感が生まれました。
また、普段は気づかない道端に咲くタンポポ、オオイヌノフグリ、梅の香りを楽しみながら、春の訪れ感じることもできました。
学校に帰ってからは、教員お手製の「ぜんざい」がふるまわれ、疲れた体を癒してくれました。
全員合格!
介護福祉学科2年生が卒業試験に全員合格しました。
12月から少しずつ対策授業をしたり、模擬試験をしたり、試験当日に向けて準備を進めてきました。
そして、迎えた試験当日。みんなの緊張している表情が今も忘れられません。試験問題を配りながら、「頑張って」と応援することしかできず、みんなを信じて待ちました。
そして・・・全員合格!全員力を出し切り、頑張りが報われました。みんなで喜び合いました。涙が流れました。
最後まで不安だった人、最高得点を出し喜ぶ人、それぞれの思いが一つになった瞬間でした。
みんな、おめでとう!!
これから、社会に出て介護職として働きますが、今回の頑張りと共に頑張った仲間を忘れないで社会で羽ばたいてほしいです。
お知らせ
前回、ぎふKaiGO!を紹介しましたが、今回動画も掲載されました。是非一度覗いてみて下さい。
介護福祉学科 教員 和久井愛