今後医療福祉分野では高い就職率が続きます。サンビレッジでも高い就職率、多くの就職実績がありますが、高校を卒業して2～3年で専門知識を持つ専門職となり、働くことは簡単なことではありません。そこでより専門的な学習に備え様々な取り組みを行っています。サンビレッジでは「資格を取ること」をゴールとせず、「資格を活かして働き続ける」ことをゴールと考えています。
サンビレッジでは全学科就職率100％を続けています。ここでは主体的な授業参加や活発な社会貢献活動で自分を磨くことが就職活動です。大学のように、学業とは別に就職活動に奔走することはありません。
基礎学力試験は高校基礎レベルの内容です。難しいことを問う入試は一切しません。その代わり、基本的な能力がどれほど備わっているか、簡単な問題に正確に答えられるかどうかを見ています。
介護福祉学科
国語力 問題解決能力 対人関係能力
作業療法学科
国語力 計算力 空間の理解
問題解決能力 対人関係能力
言語聴覚学科
国語力 問題解決能力 対人関係能力
それぞれの学科ともに国語力があります。私たちは、勉強の基礎は国語力だと考えています。どんな難しい計算や医学的な知識も、母国語である日本語を介して得られるものです。最低限の国語力が備わっていることが大切です。
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入試で基礎学力や適性があると判断された生徒でも、4月から難しい専門知識を学ぶことは大変です。そこでサンビレッジでは各学科とも、入学試験合格者を対象とした独自の入学前教育を行っています。今後は高校の教職員の方々と共に生徒の課題を共有し、共に入学前教育を行っていければと考えています。
※下記は、今までの入学前教育での取り組みの一例
サンビレッジでは3年連続で就職率１００％を達成。
全国から寄せられる求人票を自由に閲覧し、就職先を検討します。最終学年の夏休みごろから本格的に就職活動を開始。数か所見学したり、ボランティアに参加したりして希望先を絞っていきます。担任を中心に本人の希望や適性に合った職場が得られるよう個別相談も行っています。中には実習地で勧誘を受けて決定する学生もいます。
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