お知らせ
2020年04月24日 (金)
4月20日から介護福祉学科、作業療法学科、言語聴覚学科開始したWeb授業が、4月24日の中日新聞 西濃版に紹介されました。
岐阜県では休業要請が続いており、いまだ対面での授業は開始できていません。
いまはWeb授業でコツコツと行っていく必要があります。学生からは「Webの方がわかりやすいかも」などの意見もあります。
Web授業ならではアイデアを見つけ、在校生に配信していけたらと思っています。
(令和2年4月24日付 中日新聞掲載 転載許諾済み)
保護者の方へ
2020年04月20日 (月)
新型コロナウイルス対策の中で、本校でも介護福祉学科、作業療法学科、言語聴覚学科ともに本日4月20日からZOOMによるWeb授業を開始しました。講義を行う教員にとっても、聴講する学生にとっても初めての経験となります。
もちろん、実際に講義を受けるだけではなく、実践の中で身につく力があり、すべての講義をWebで行うことはできません。
まずは、新型コロナウイルスの感染が収束するまで、Web授業で可能なところから始めていくこととなりました。
しばらくの間、在校生と共に中身の濃いWeb授業を作っていければと思っています。
教職員一同
お知らせ
2020年04月11日 (土)
本校では先にお知らせしてある通り、4月20日(月)からの授業開始を予定しています。
しかしながら県内での新型コロナウィルス感染拡大の状況から、対面での講義を自粛する必要が継続しています。
そのため、本校は岐阜県の方針にのっとり、5月6日まで以下のように対応を行うこととしました。
①4月20日(月)より、Webを介してのオリエンテーション及び授業を開始します。
②授業開始に先立ち、教科書販売を行います。各クラスごとに指定された日時に、教科書を購入してください。なおその際は、先にお知らせしてある金額をお釣りがないよう持参してください。また、必要な教科書を持ち帰るための袋を持参してください。
介護福祉学科:4月13日(月)、14日(火)9:30~12:00
*詳細な時間は追って連絡します。
作業療法学科1年生:4月14日(火)14:00~16:00 北館学生ホール
2年生:4月14日(火)10:00~12:00 作業療法学科2年生教室
3年生:4月14日(火)10:00~12:00 北館学生ホール
言語聴覚学科1年生:4月13日(月)14:00~16:00 北館学生ホール
2年生:4月13日(月)10:00~12:00 言語聴覚学科2年生教室
3年生:4月13日(月)10:00~12:00 言語聴覚学科3年生教室
③教科書販売時はできるだけ公共交通機関の利用を避け、各自時間をずらして行動するようにしてください。
④教科書販売の際に、Web授業実施のためのパソコン設定を行います。当日はパソコンを持参するようにお願いします。パソコンがない場合はスマホに設定するので持参してください。
⑤Web授業の受講方法、時間割等については、改めてお知らせします。なお、授業については各日2コマ程度での実施を予定しています。
教科書販売の時間について不都合がある場合は、各学科教員まで連絡をお願いします。
(連絡先:学校058545-2220)
安全に授業を開始できるよう、教職員一同準備に励んでいます。学生の皆さんも今一度感染予防に努め、元気に授業開始を迎えられるようお願いします。
オープンキャンパス・進路相談
2020年04月10日 (金)
4月19日(日)のオープンキャンパスはインスタライブでWebオープンキャンパスを開催させていただきます。
【当日スケジュール】
10:00~10:05 オープニング
10:05~10:20 学校概要説明
10:20~10:45 学科紹介(介護福祉学科・作業療法学科・言語聴覚学科)
10:45~11:00 校内紹介
11:00~ Web個別進路相談(LINE通話で対応させていただきます。)
※Web個別進路相談はオープンキャンパスお申し込み時にお知らせください。
事前お申し込みされた方には、前もってWebオープンキャンパス資料を発送させていただきます。詳細を確認したい方はお電話でご確認ください。
事前お申し込みはこちら:
インスタグラムのQRコードはこちら:
お知らせ
2020年04月08日 (水)
医療・福祉の専門家をめざしてサンビレッジ国際医療福祉専門学校に入学された新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。そしてご家族の皆様にも、心からのお祝いを申し上げたいと思います。
今年の新入生の特徴は「多様性」だと言えるでしょう。新入生全体では、男女およそ半々の構成です。年齢は10代から50代まですべての年齢層に分布しています。また、およそ四人に一人が日本以外の国から来た学生です。ミャンマー、インドネシア、ネパール、スリランカ、バングラデシュ、ウズベキスタンの6か国から来ました。「サンビレッジ国際医療福祉専門学校」という本校の名称のとおり国際色豊かな勉学の環境となりました。これからは生まれや育ちや経験の異なる多彩な人たちがサンビ校に集い、机を並べて勉強していきます。その目的は、介護とリハビリのプロになることです。プロとはどんな人のことを言うのでしょうか?たとえばあなた自身やあなたの家族が事故や病気で、歩けなくなった、トイレに行けなくなった、しゃべれなくなった、食べられなくなった、聞こえなくなった、ちょっと前のことが思い出せなくなった、道に迷って家に帰れなくなった、と想像してみて下さい。誰かの助けなしに生活できない状況です。人と会うのが怖いし、生きるのがつらいし、生きる気力を失いそうですね。そんな時に、誰かがちゃんと自分のことを理解してくれればどんなに安心するでしょう。失った能力でなくまだ残っている力を発見してくれて、専門の知識や技術でそれを伸ばしてくれたらどんなに力強いでしょう。きっと「生きててよかった!」と実感することでしょう。介護福祉士、作業療法士、言語聴覚士は、それぞれ分野は違いますが、三つとも、その人の生きる力を引き出し伸ばし、その人らしい生活を実現させるプロです。「自立支援」のプロです。
このプロには知識と技術に加え、もう一つとても大事な能力が必要になります。それは「相手を理解する力、相手の立場に立つ力」です。言い換えれば、相手が今何を感じているか、何に困っているのか、何をしたいと思っているのか等を敏感に感じ取る感受性です。この感受性というアンテナは重要です。そこで受信した様々な情報を他の専門職と共有しながら一人一人に合った支援のプログラムを作って自立支援をしていくからです。
国や習慣や年齢や言葉が違えば考えや行動が違うのは当然です。先ほどふれたように、今年の新入生の特徴は「多様性」です。新入生の皆さんはぜひそれを「強み」と受け止めて下さい。自分を知り相手を知るための素晴らしい環境が用意されたと考えて下さい。その中で、いかに相手を理解するか、どうすれば相手の立場に立てるか、また自分を理解してもらうためにはどんな工夫をしたらいいかを、クラスの中で、あるいは実習やアルバイトで訪れる介護現場で体験し、学んでいってほしいと思います。
二年後、三年後に「地域医療・地域福祉の最前線を担う即戦力となる人材」になって本校を巣立っていいってほしいと心から願っています。
教職員一同、そんな努力をする新入生を力を合わせて精一杯支えていく所存です。
ご入学おめでとうございます!
サンビレッジ国際医療福祉専門学校
校長 小林 月子