作業療法学科ブログ
2018年01月17日 (水)
作業療法学科3年生は、いよいよ国家試験に向けて勉強を加速しています。
学生個々にノートを作成しいます。作業療法士は医学と生活を結びつける仕事をします。医学といってもとても幅広い分野を勉強しなくてはなりません。
今日はそんな学生のノートをのぞいてみたいと思います。例えばこのページ。これは解剖学です。人間の大腿骨(太ももの骨)の頸部(けいぶ)の構造と骨の解剖がまとめられています。高齢の方が転倒されると高頻度で起こるのがここの部分の骨折、大腿骨頸部骨折です。そんな解剖学を文字のみでまとめていては、十分に理解することはできません。イラストを描き、そこに部位の名称を書き入れていきます。色は抑えて重要な部分が1色で明確にわかるようにしているのでしょう。しっかり細かくまとめられていますね。
こちらは国家試験の問題。
国家試験はマークシート式の5択問題です。5択問題を解くためには、様々な知識を引き出し、答えを選んでいく必要があります。どんな知識を引き出し、どうして正解なのか、その理由を論理的に見つける力が必要です。答えを覚えてしまってはいけません。その考える過程がしっかり踏めることがとても大切なことなのです。
問題の片隅に書いてあるメモ。
この問題を解くために必要な脳神経の情報です。
このようなメモがあるということは、よい学習方法ができているということです。
さぁ、3年生!
あと少し頑張って!!
言語聴覚学科ブログ
2018年01月17日 (水)
小さな子どもが「さかな」とうまく言えなくて「たかな」と発音してしまったり、
「ジュース」を「じゅーちゅ」と発音してしまったり…誰しも聞き覚えがあるのではないでしょうか?
小さな子どもは発音(専門的には構音といいます)の機能が発達途上であるため、正確に発音できないのは仕方ありません。
ですが、この発音の誤りが成長に従って治らず、習慣化されてしまったときに「機能性構音障害」と呼び、私たち言語聴覚士がその治療に関わっていくことが多いのです。
言語聴覚学科1年生は、その機能性構音障害の授業で検査の演習を行っています。
この日は実際にお子さんの検査をさせていただきました!
こうやって仲間以外の方に検査をさせていただくのは初めての経験です。
最初はちょっと緊張・・・。
お子さんの興味を引くのも難しいです。
今回検査を実施しない学生は
隣の観察室から見学させていただきました。
マジックミラーになっているので、
お子さんがこちらを気にすることなく
検査を続けることができる設備が整っているんですよ。
順番を待つ学生たちも、お子さんと検査をしている仲間の様子を見守ります。
自分が演習を繰り返し行うのも大切ですが、仲間の演習を観察し、そこから学ぶこともとても多いのです。
よく頑張ったね~♪
1年生は秋頃からいよいよ本格的に専門科目の学習に入ってきました。
最初はテキストの内容を理解するだけで必死だった学生たちが、段階的に学習を重ね、
こうやって実際にお子さんの前で検査を行えるようになってきました。
心なしか学生たちの表情も、頼もしくなってきたような・・・。
それでも、病院や施設で検査や訓練を行えるようになるには、まだまだ遠い道のりです。
1つ1つ階段を昇って、胸を張って患者さんの前に立てるように・・・。
頑張れ、1年生!!
言語聴覚学科 教員 森和歌子
介護福祉学科ブログ
2018年01月12日 (金)
今月28日に行われる介護福祉士国家試験に向けて猛勉強中です。
領域毎に対策講義を行い、その中でも苦手な科目については個別で対策をしています。この2カ月で国家試験に向けて取り組んだ時間は個別対策も含め80時間にも及びます。
勉強方法は学生一人ひとり違いますが、国家試験の過去問を解き、間違えた問題を教科書や参考書を使って調べたり、模擬試験を行い今の実力を確認したりと、時間を作りコツコツと勉強を続けています。
あと15日、体調を整えて残りの時間を悔いのないよう大切に過ごして欲しいです。
お知らせ
2018年01月09日 (火)
皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
1月のオープンキャンパスはありません。
入試区分:第6回AO入試
願書締め切り:1月11日(木)
試験日:1月20日(土)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
入試区分:第4次試験 社会人推薦入試 自己推薦入試 一般入試
願書締め切り:1月24日(水)
試験日:1月28日(日)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
介護福祉学科ブログ
2018年01月09日 (火)
『己書』という講義の時間があります。己書とは「おのれしょ」、読んで字のごとく、自分だけのオンリーワンの書です。5回目ともなると、作品のクオリティーがどんどん高くなっています。
前回までははがきサイズの用紙でしたが、一回り大きい色紙サイズにチャレンジ。
思い思いのことばに挿絵を加え素敵な作品ができました。
卒業生が介護の現場で活かしてくれています。