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そして歩き出す 

言語聴覚学科ブログ

2018年01月24日 (水)

前回の授業で、実際にお子さんの構音検査を経験させていただいた言語聴覚学科1年生。(その時の記事はこちらから・・・。

今回は、その検査の結果をもとにグループで訓練内容を考え、実際に行わせていただくことができました。

 

仲間の訓練場面を、マジックミラーと
モニター越しに観察します。

見つめる様子は真剣そのもの。

 

 

なるほど!
あんなやり方もあるのね~!

 

 

訓練の演習後は、先生を囲んでそれぞれの考えや学んだことをディスカッションし、

先生からも様々なアドバイスをいただきました。

実際に言語聴覚士として現場でたくさんのお子さんに接してきた先生ならではの視点に、

学生たちも多くのことを感じたことと思います。

 

それぞれのグループが考えた訓練プログラム。
今はまだ、テキストを読みながら必死になって考えているレベルかもしれないけれど・・・

これからたくさんの学習、実習、そしてさらに様々な経験を通して、
この紙にいっぱいに自分の考えを表すことができるようになることを願っています。

 

今日は弟くんも参加。
学生たちもお子さん達との交流から、
検査や訓練に臨む者としての振る舞いも
学びました。

学生たちにたくさんの経験を与えてくださった先生、そしてかわいい2人のゲストくん。
本当にありがとうございました。

またぜひ来てくださいね♪

 

言語聴覚学科教員 森和歌子

 

頑張る二つの顔

介護福祉学科ブログ

2018年01月22日 (月)

学校生活と家庭とを両立しながら、学校に通う学生がいます。朝、家を出るまでは、主婦。学校に登校する間に学生の顔になり、ひとりの学生として介護を学びます。そして、学校の授業が終了すると、主婦へと戻るのです。子どもが寝ている間にまた学生となり、課題をこなします。

Aさんは、公的な子育て支援を利用し、保育園と小学校低学年のお子さんを育てながら学校に通っています。家ではパワフルなお母さん、学校でも楽しくエネルギッシュに学んでいます。

Aさんはじめ多くのお母さん(もちろんお父さんも!)学生さんが頑張っています!

その他の学生さんの一日の流れです。

介護の現場に瞬間移動 ~認知症を学ぶ~

介護福祉学科ブログ

2018年01月18日 (木)

今話題の「注文を間違える料理店」(認知症を抱える方がホールスタッフ)の実行委員長でもある、和田行男さんを講師に迎え、改めて認知症について学びました。

グループホームで起こった出来事を、利用者さんや職員になりきって臨場感あふれる演技でお話ししてくださり、実際の現場にいるような気持ちでお話を聞くことができました。

その中で、安全・安心であることはもちろん、こうあるべきと型にはめずその時々で対応できる力が大切なのだと伝わってきました。

どの様な場面でも対応できる力を身に付ける為にも、授業はもちろん色々な情報に目を向けることは大切ですね

国家試験に向けて。

作業療法学科ブログ

2018年01月17日 (水)

作業療法学科3年生は、いよいよ国家試験に向けて勉強を加速しています。

学生個々にノートを作成しいます。作業療法士は医学と生活を結びつける仕事をします。医学といってもとても幅広い分野を勉強しなくてはなりません。

今日はそんな学生のノートをのぞいてみたいと思います。例えばこのページ。これは解剖学です。人間の大腿骨(太ももの骨)の頸部(けいぶ)の構造と骨の解剖がまとめられています。高齢の方が転倒されると高頻度で起こるのがここの部分の骨折、大腿骨頸部骨折です。そんな解剖学を文字のみでまとめていては、十分に理解することはできません。イラストを描き、そこに部位の名称を書き入れていきます。色は抑えて重要な部分が1色で明確にわかるようにしているのでしょう。しっかり細かくまとめられていますね。

こちらは国家試験の問題。

 

国家試験はマークシート式の5択問題です。5択問題を解くためには、様々な知識を引き出し、答えを選んでいく必要があります。どんな知識を引き出し、どうして正解なのか、その理由を論理的に見つける力が必要です。答えを覚えてしまってはいけません。その考える過程がしっかり踏めることがとても大切なことなのです。

問題の片隅に書いてあるメモ。

この問題を解くために必要な脳神経の情報です。

このようなメモがあるということは、よい学習方法ができているということです。

さぁ、3年生!

あと少し頑張って!!

 

はじめの一歩

言語聴覚学科ブログ

2018年01月17日 (水)

小さな子どもが「さかな」とうまく言えなくて「たかな」と発音してしまったり、

「ジュース」を「じゅーちゅ」と発音してしまったり…誰しも聞き覚えがあるのではないでしょうか?

小さな子どもは発音(専門的には構音といいます)の機能が発達途上であるため、正確に発音できないのは仕方ありません。

ですが、この発音の誤りが成長に従って治らず、習慣化されてしまったときに「機能性構音障害」と呼び、私たち言語聴覚士がその治療に関わっていくことが多いのです。

 

言語聴覚学科1年生は、その機能性構音障害の授業で検査の演習を行っています。

この日は実際にお子さんの検査をさせていただきました!

こうやって仲間以外の方に検査をさせていただくのは初めての経験です。

 

最初はちょっと緊張・・・。
お子さんの興味を引くのも難しいです。

 

 

 

 

今回検査を実施しない学生は
隣の観察室から見学させていただきました。

マジックミラーになっているので、
お子さんがこちらを気にすることなく
検査を続けることができる設備が整っているんですよ。

 

 

順番を待つ学生たちも、お子さんと検査をしている仲間の様子を見守ります。

自分が演習を繰り返し行うのも大切ですが、仲間の演習を観察し、そこから学ぶこともとても多いのです。

 

 

よく頑張ったね~♪

 

1年生は秋頃からいよいよ本格的に専門科目の学習に入ってきました。

最初はテキストの内容を理解するだけで必死だった学生たちが、段階的に学習を重ね、

こうやって実際にお子さんの前で検査を行えるようになってきました。

心なしか学生たちの表情も、頼もしくなってきたような・・・。

 

それでも、病院や施設で検査や訓練を行えるようになるには、まだまだ遠い道のりです。

1つ1つ階段を昇って、胸を張って患者さんの前に立てるように・・・。

頑張れ、1年生!!

 

この検査演習の続きである訓練演習の記事はこちらから

 

言語聴覚学科 教員 森和歌子

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