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第16回池田町社会福祉大会

介護福祉学科ブログ

2017年07月18日 (火)

去る7月15日、サンビ校のある池田町中央公民館にて『支え合い☆助け合いフォーラムまるっといけだ(VOL.2)』が開催されました。

「再発見!池田町の魅力“ここが好き池田町の未来」をテーマに、介護福祉学科1年 松下あかりさん、作業療法学科1年 森比奈子さん、言語聴覚学科2年 根本恵里さんの3名が、サンビ校のプレゼンターとして登壇しました。そして「いつまでも元気で自分らしく生きるために!」“予防”という観点から、それぞれ作業療法・言語聴覚療法・介護福祉を学ぶ学生の立場として、時に自分の経験や家族の話を交えながら発表をしてくれました。

また、いつまでも自分の口からおいしく食べることができるよう喉や口の筋肉を鍛える方法として、パタカラ体操を紹介したのですが、当日、参加していた会場の皆様にもこの体操をやって頂き、公民館はさながら大きな“教室”のようでした。発表者と会場が一体感に包まれた瞬間に感じました。

 

全体として「池田町を福祉・リハビリのまちにしたい!」という3名の強い思いが伝わる素晴らしい内容だったと思います。彼女たちは「これからも医療・福祉を一生懸命学び、地域の役に立てる専門家になりたいです。」と力強く宣言してくれました。うれしい限りですね。

言語聴覚学科 教員  森 晃雄

 

朝の学習会の取り組み(PARTⅠ)

保護者の方へ

2017年07月14日 (金)

今年の2年生のクラス目標は「全員進級」!みんな頑張っています。昨年度に引き続き、授業前に朝の学習会を行っていますが、今年度は、復習を目的とした取り組みを行っていますのでご紹介したいと思います。

人間は勉強して覚えたことが、2日も経つと30%程度しか頭に残っていないという事実をご存知でしょうか?

ドイツの心理学者エビングハウスは、記憶を数量的に測定して忘却曲線を考案しました。(下図)

これを踏まえて、今、言語聴覚学科2年生が毎朝取り組んでいることは、“自分テスト”です。前日に自宅で勉強したことを、朝の学習会でテスト(所要時間は10分間)を行います。

この取り組みのポイントは、テストを自分自身で作成すること!

例えば、失語症の授業で定義を習ったとします。その日の夜、自宅で復習して定義を覚えたとします。次に、自分で「失語症の定義を述べよ」というようにテスト問題を自作するのです。そして、次の朝にこの自分で作成したテスト問題を自分自身で解いてみるのです。

目的は覚えた記憶を定着させること!

どうですか?この方法。記憶を定着させるにはうってつけの方法かと思いますこのやり方は、他にもメリットがいっぱいありますが、この続きはPARTⅡでご紹介しますね。

言語聴覚学科 教員 森晃雄

岐阜大学講義

作業療法学科ブログ

2017年07月09日 (日)

本校作業療法学科教員の廣瀬武が、非常勤講師として7月5日、岐阜大学教育学部の学生250名に「介護におけるチームアプローチ」~作業療法士の視点から~という内容で講義をしてまいりました。

内容は作業療法士とは。作業療法士の「作業」ってどういう意味か。

そもそもOTのOccupationとは。連携の方法や、チームで協力するためのコミュニケーション力とは。

などなど様々な内容を盛り込んだ講義になりました。

 

会場では熱心に耳を傾ける学生さんが多くみられ、将来、教員となって活躍する教育学部の学生さんにとって、興味深い内容となったと思います。

 

あっ! 危ない

介護福祉学科ブログ

2017年07月05日 (水)

介護福祉学科の学生さんが、先日障がい者体験を行いました。片方の足に膝が曲がらないように支柱を着け、そして動かしづらいようにおもりを着け、麻痺があるような状態にして体験を行いました。

階段の上り下りを体験している中で、どのようにすると階段を下りられるのだろうかと考えながら行っていましたが、途中無理な姿勢になったのか、階段から落ちそうになりました。

「あっ! 危ない」

今回は体験だったので両足で体を支えることができましたが、一歩間違うと階段から転げ落ちるところでした。危険と隣合わせだという事を身をもって体験しました。

頭の中で考えイメージすることに加えて、利用者さんの状況を模擬的にでも体験しながら身に付けていくことの大切さを感じました。介護の勉強を始めてまだ3カ月ですが、少しずつ介護のプロになる意識が養われていくのでしょうか。

 

足の大切さを知っていますか?

作業療法学科ブログ

2017年07月05日 (水)

皆さん、足の大切さを知っていますか?

どこかで「腕や手は作業療法士、足は理学療法士」という風潮がありますが

「生活をみる」ことを重要視する作業療法士は足もしっかりと観察する必要があります。

たとえば…

「重心がかかと側にかかるように生活していると巻き爪になる」

「圧力が一か所にかかるように動いていれば、マメや魚の目ができる」などなど。

要するに、足にはその人の動き方や生活スタイルが刻み込まれているのです。

 

6月30日にフットケアについて特別講演が開かれました。講師は岩手県一関国民健康保険病院の三浦和子さん。

看護師でありながら、日本フットケア学会認定フットケア指導士でもご活躍されています。

 

この講演で、足指でタオルをつまんで綱引きをするトレーニング方法、爪のお手入れ方法

糖尿病の方の足の拭きあげ方などなど、非常に興味深いを勉強することができました。

作業療法学科の学生たちも興味深そうに聴講し、体験もしていました。

将来、足までしっかり確認できる作業療法士になってもらいたいです。

 

 

作業療法学科 廣瀬 武

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