介護福祉学科ブログ
2016年12月02日 (金)
先日、海津明誠高校の生活福祉科1年生 38名の方が来校されました。講義・施設見学を通して社会福祉への理解を深め、関心を高める目的でした。
生徒の皆さんに福祉の楽しさを知ってもらうために、本校で福祉を学ぶ学生の写真を、少し工夫して掲示しました。(この工夫はまた報告しますね)
実際に介護施設で働いている先輩からは働く楽しさ、やりがいなどを話してもらいました。この先輩というのが海津明誠高校を卒業し一度は別の道に進んだものの、高校の時に学んだ「介護」が忘れられないと、再度福祉を学ぶために本校に入学してくれた方でした。生徒のみなさんは先輩からの話に聴き入っていました。
その後、4班に分かれてリハビリセンター白鳥まで歩いて移動し、見学を行いました。
見学後に「こんな施設で働きたい」との声も聴けました。なんだかうれしい言葉ですね。
作業療法学科ブログ
2016年11月30日 (水)
ドウサブンセキ!?
日常の動作を分析することを動作分析と言います。
作業療法学科1年生は、解剖学・運動学を学びながら、いよいよ日常生活動作を分析する授業が始まりました。
例えば食事。
どんなふうにご飯を食べているの?スプーンやお箸では動作が違うの?
ご飯を食べたり、プリンやヨーグルトをスプーンですくったり、魚の身をほぐしたり。
どの関節がどのように動いているかを、グループに分かれて分析します。
美味しいものを食べられて、若干嬉しそうにしているのはご愛敬。
続いて更衣。
いわゆる着替えですね。
もし頸椎カラーをしていたら…
どんな風にシャツを着ているの?ボタンは目視できるの?
彼女はしっかりボタンを掛け違えてくれました。
コルセットつけると靴下は履ける??
コルセットが腸骨に接触して痛かったですよね。
作業療法士は医療と生活動作を結びつけるスペシャリスト。
実際の患者さんの状態を自分自身で体験しておくことが大事です。
作業療法学科 教員 廣瀬武
作業療法学科ブログ
2016年11月21日 (月)
サンビレッジの近くにある池田中学校さんで、11月16日に出張授業をさせて頂きました。
授業内容は…「作業療法士の仕事」
聞いていただいたのは1年生の皆さん、280人です。
作業療法士の仕事内容ってなかなか分かりにくくないですか?
どんな方に?そんな職場で?そもそも作業って?そして「なぜ作業療法士になったの?」
そんなことを分かりやすくお話させていてただきました。
みなさん、一生懸命聞いていただけました。
この中から作業療法士になって、地域で活躍して頂ける方がでてきたら嬉しいです。
作業療法学科 教員 廣瀬武
介護福祉学科ブログ
2016年11月21日 (月)
高校生の皆さん、今まで学校で勉強を教えてもらってきましたよね。
では、勉強方法や記憶方法を教えてもらってきましたか?
高校卒業後、専門的な勉強が始まります。
そこで、暗記ではなく総合的な理解が大切になるのです。
サンビレッジでは「勉強をやみくもに頑張る!」よりも「楽しく上手に学ぶ!」を大切にしています。
今回、その一環として11月16日の放課後に廣瀬哲司さん(作業療法士)が記憶の勉強会を放課後に開催してくれました。
もちろん、学生は自由参加!
上手に記憶したいな!勉強したいな!と思う学生が参加しました。
記憶は脳の海馬や大脳皮質に保存されます。
脳に記憶(入力)する作業も大切ですが、覚えた内容を再生(出力)することがとても大切になります。
しかも、最も記憶の定着に効果的な再生(出力)する時間的タイミングがあるんです。
気合と根性で勉強するよりスマートに勉強をしていくことが出来るのです!
さて、作業療法学科3年生は国家試験に向けて、いよいよ勉強を加熱しています。
実は3年生はこの勉強を方法を取り入れています。
放課後にホワイトボードを使用して覚えたことを再生(出力)しています。
具体的にはクラスメートに自分が学んだ事を先生のように伝える勉強方法を行っているのです。
ふむふむ、心電図の説明ですね…!
能動的に学び工夫している姿をこっそり見ると、成長してるなって教員は嬉しくなってしまいます。
頑張れ3年生!
作業療法学科 教員 廣瀬武
言語聴覚学科ブログ
2016年11月16日 (水)
今年度、言語聴覚学科の2年生は言語発達障害学演習Ⅰの授業の一環として、もとす広域連合療育医療施設 幼児療育センターにて3回に亘って実習を行いました。(7月15日付ブログに関連記事あり)
11月14日にはその総まとめとして、同センターに於いて報告会を開催しました。
この会には実習中にお世話になった多くの先生方が集まって下さり、良かった点や改善点などたくさんのアドバイスを頂きました。
私も今回学生の発表を聴いて、これまでの実習の様子を振り返ることができました。
そして改めて学生たちの成長ぶりを感じることが出来ました。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
言語聴覚学科 矢神 裕之