3月10日、介護福祉学科恒例のウォーキング大会が行われました。
コースは、学校を出発し、揖斐川町の谷汲山華厳寺で参拝。さらに来た道を戻る27キロ。橋を渡り、田園の中をひたすら歩き、過酷な峠を越える険しい道のりです。
全員でラジオ体操をし、士気を高めて出発!
男女、学年、教員と学生、すべての垣根を越えて、仲間と励まし合いながら苦楽を共にしました。
道中、遅れ気味の仲間を心配する声や、不調の仲間を気遣う声、サポーターさんからの温かいエールを何度も耳にしました。
自分だけではなく、仲間を思いやるこのイベントで学科の一体感が生まれました。
また、普段は気づかない道端に咲くタンポポ、オオイヌノフグリ、梅の香りを楽しみながら、春の訪れ感じることもできました。
学校に帰ってからは、教員お手製の「ぜんざい」がふるまわれ、疲れた体を癒してくれました。
全員合格!
介護福祉学科2年生が卒業試験に全員合格しました。
12月から少しずつ対策授業をしたり、模擬試験をしたり、試験当日に向けて準備を進めてきました。
そして、迎えた試験当日。みんなの緊張している表情が今も忘れられません。試験問題を配りながら、「頑張って」と応援することしかできず、みんなを信じて待ちました。
そして・・・全員合格!全員力を出し切り、頑張りが報われました。みんなで喜び合いました。涙が流れました。
最後まで不安だった人、最高得点を出し喜ぶ人、それぞれの思いが一つになった瞬間でした。
みんな、おめでとう!!
これから、社会に出て介護職として働きますが、今回の頑張りと共に頑張った仲間を忘れないで社会で羽ばたいてほしいです。
お知らせ
前回、ぎふKaiGO!を紹介しましたが、今回動画も掲載されました。是非一度覗いてみて下さい。
介護福祉学科 教員 和久井愛
介護福祉学科では、被服の勉強を行います。
介護の仕事と被服、どんな関係があるの?と思いませんでしたか。
日常生活で、「服」を着ることは当たり前すぎて、役割を見落としてしまいがち…。
授業では、衣服の意義だけでなく、衛生面・機能面・役割を知り、洗濯や裁縫などの適切な支援ができるよう学びを深めています。
さて、2年生が、裁縫の技術の集大成としてカバン制作を行いました。
大切な方へ思いを込めて…
講師も絶賛する仕上がりです。
送られた方の笑顔が目に浮かびます。
介護技術ではない珍しいコンテスト、「介護創造力コンテスト~介護過程の展開~」を見に神戸へ行ってきました。
これは、近畿ブロックの介護福祉士養成校で学ぶ学生が、介護を「創造」する力、介護過程のアセスメント力・計画作成力・プレゼンテーション力を発揮し、ある事例の介護計画を立案し、競うものです。
午後の決勝プレゼンでは、午前中に考えた介護計画を寸劇やパワーポイントで発表するのですが、それぞれの学校の特徴が出ていてとても見ごたえのあるコンテストでした。
そして、天神様にもお参りに。
「2年生全員が卒業試験に合格し、卒業できますように」
3月に笑顔で喜びあいたいな・・・