月曜日
講義中に非常勤講師のもとに1本の電話が・・・
「リハビリセンター白鳥で火事です!」
「全員で利用者の避難を手伝って!!」と、介護福祉学科2年生の学生が施設に向かうことに。
緊迫した中、きびきびと動く学生達。やはり普段とは違います。
消火器を取りに走る人。速やかに1階に降りていく人。皆が次は何をするかのか考えながら行動していました。
リハビリセンター白鳥は学校の近くにあり、いつもは徒歩で移動するのですが、緊急事態ですし、その日はあいにくの雨でもあり、車に分乗して施設に向かいました。
車の中では、「まずは初期消火だよね。」と消火器の扱い方を振り返ったり、「それよりも利用者誘導だよね。」と話したり、シュミレーションをしていました。
到着すると、車から飛び出し施設に入っていきました。
リハビリセンター白鳥の施設長である非常勤講師の先生の発案で、避難訓練にこのようなリアルな形で参加することとなった学生達。先生や教員の名演技もあって、さぞかしドキドキしたことでしょうね。
本当の火事ではないと知って少しホッとしながら、その後は、施設の職員の指示に従い利用者誘導、声掛けを行いました。
学校に戻ってから、少し気が抜けた感じでしたが、“やり切った感”が出ていました。
火曜日
昨日に引き続き、避難誘導第2弾です。
毛布を使用した引きずり搬送の体験をしました。動けない高齢者を誘導する時に使える方法です。
実際に体験することで、より具体的にイメージできたのではないでしょうか。
万が一に備え、貴重な体験ができました。
少しずつ専門職に向けての気持ちが備わってきているようです。
サンビ校の玄関前に大きな桜の木があるのですが、先週まで蕾だった桜が徐々に満開に近づいてきました。
7分咲きといったところでしょうか。2~3日もすれば満開になると思います。
サンビ校の周辺も少しづつ春の足音が聞こえてきました。
教員・職員も新年度に向けて準備を着々と進めています。
新入生の皆さん、入学式までいよいよですね。
学生、教員一同、満開になったこの桜の木の下で
皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
言語聴覚学科 森晃雄
去る3月12日、うららかな陽ざしの中、卒業式が挙行されました。介護福祉学科23期生、作業療法学科19期生、言語聴覚学科15期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
サンビレッジで様々な経験を積んだ経験はきっと皆さんの宝物になることでしょう。
次世代の地域医療・地域福祉を支える若き担い手として益々のご活躍をお祈り申し上げます。
国家試験を1月27日に終え、あとは卒業を迎えるだけ…。いえいえ介護福祉学科2年生には最後の技術試験が2月に待っています。その試験に向けて授業がない日も学校に来て練習しています。
学生生活も残り1カ月と少し。そんな中、声を掛け合い練習に来ている姿を見ると、なんだか嬉しいですね。