言語聴覚学科2年生では、本校の関連施設であるリハビリセンター白鳥で週1回6週間かけてじっくり実習を行います。
“学外体験実習”と称し、デイに来られる利用者さんや特養に入居されている方とお話をしたり、レクリエーションをしたり…。
コミュニケーションのとり方や、利用者の方々が楽しめるような雰囲気づくりを体験を通じて学んでいきます。
今年は、歌唱やゲーム、あやとりで楽しんだり、ホットケーキやおはぎを一緒に作って食べたりと、学生たちがレクを企画しました。
参加された利用者の方々は、笑顔いっぱいで、笑い声が施設内に響き渡りました。
最終日「いつもありがとう」「今日でほんとうに最後なの?」「また来てね」と名残惜しそうな表情に
学生たちも寂しそう…。「また、会いにいきますから」
今年のふれあいタイムも無事終えて、後日、報告会を行いました。
それが終わると後期試験へ怒涛の日々が続きます。
今がまさに踏ん張りどころ!
がんばれ2年生!!
秋が深まってきましたね。
進路で悩んでいる高校3年生の方、来年のために早めに情報収集したい高校2年生の方、来年度からキャリアアップを考えている社会人の皆様にも朗報です。今月はオープンキャンパスを開催します。
日時:12月2日(土) 13:15~15:15
場所:サンビレッジ国際医療福祉専門学校 北館
入試区分:第3次高校推薦入試(指定校・公募) 社会人推薦入試 自己推薦入試 一般入試
願書締め切り:12月13日(水)
試験日:12月17日(日)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
身近にある物を使用して行う、足浴・手浴・洗髪。今年も行いました。
利用者役や、介護者役になり、方法はどうか?自分の解除の仕方はどうか?等意見を出し合いながら、一番気持ち良い、安心できる介助とは何かを考えました。実際に利用者役を体験することで理解が深まることも多いです。
足浴や手浴はリラックス効果もあるため、利用者役を体験している学生からは笑顔が見られました。安心して任せられる介護者になるように確実に一歩ずつ進んで欲しいですね。
自助具というものをご存じでしょうか?
読んで字のごとく「自らを助ける道具」のことです。
腰に問題があったり、股関節を十分に屈曲できない方にとっては、靴下を履くこととても難しいことになります。そこでそんな方に対し、作業療法士は自助具の「ソックスエイド」を作成し、靴下をはけるように支援します。
10月25日に、池田小学校の小学5年生の生徒がサンビレッジに「障がいとは?」という学びの一環で勉強しに来てくれました。
そこで体験していただいたのは「ソックスエイド」
もちろん、これも本校作業療法学科教員の手作りです。
使い方はいたって簡単。このソックスエイドに靴下をかぶせ…
後は自分の足先に放り投げ、つま先を入れてひもを引っ張るだけ。
「すごい履けた!」とう子ども達の声が、サンビ校の中に響き渡ります。
このように自助具を作成して、生活をしやすくするアイデア満載の仕事が作業療法士なんです。
皆さん覚えておいてくださいね!
作業療法学科 廣瀬 武
待ちにまった京都ウォーキング
「雨が本格的に降ってきたよ! 今日のウォーキング中止だよね。」
京都駅からバスで宇多野ユースホステルに向かう車中の学生同士の会話です。誰もが今日は無理と思っていたのですが、ユースホステルから仁和寺へ行き、
御室八十八カ所めぐりをスタートすると、先程まで降っていた雨が嘘のようにあがり、無事に各班ウォーキングを終えることが出来ました。全て終了し帰路につく頃にはまた、雨が降り出しましたが一日目の行程が無事に終わりました。
そして、2日目は雲一つない快晴でした。「晴れ女」恐るべしです。
ちなみに今年は宇多野ユースホステルから徒歩で仁和寺に行き、御室八十八カ所巡りをした後は宇多野ユースホステルで一泊。2日目は京都一周トレイルの 伏見・草深ルートを歩きました。今年も充実した2
日間でした。