11月9日(土)に、本校の在校生の保護者を対象とした保護者懇談会を開催しました。
日頃の学習の様子や内容はもちろん、在校中に学生がどのように実践力を身につけていくか、どの時期にサポートしていただきたいかなど、様々なことをお伝えさせていただきました。
また、家庭からみた学生の姿やご意見や提案もいただきました。
今後の学校教育に反映していきます。
次年度も保護者懇談会を継続していきたいと思っています。
10月18日(金)に本校全体で防災訓練を実施しました。
内容は、消火器を使用した初期消火訓練と避難訓練です。
今回の避難訓練では、自分たちが安全に避難する訓練ではなく、要救助者を安全に避難させる訓練を行いました。
学生達は本校を卒業した後に施設や病院に就職します。その時に担架を使い要救助者を安全に避難する能力も求められます。しかし、いざという時に担架が近くにない場合、また火災場所によっては担架を取りにいけないことも十分に考えられます。そのような時に「担架がなくては搬送できない」ではなく「ある物を使って担架を作り、搬送する」人になってもらいたい。
そんな思いから、今回の避難訓練ではシーツとガーデニングで使用されるような棒で簡易的な担架を作成する段階から訓練を行いました。
また、協力して搬送できる人がいない場合、毛布にくるみ引く方法も体験していただきました。
今の日本は物があふれ、何不自由なく生活できます。とても豊かな時代に生きているからこそ、「工夫する」機会が減少しています。本校は医療福祉の専門職を育成する学校ですが、知識をうまく活用するためにこの「工夫する力」を伸ばしたいと思っています。
作業療法学科の卒業生である飯塚氏をお招きして、特別講演会を実施しました。
飯塚氏は作業療法士として海外青年協力隊として2年間ベトナムの病院で作業療法士として、現地で指導、チーム作りに尽力されていました。
そこでの臨床経験と現地での生活経験を、楽しくお話ししていただけました。
私たち日本では常識でも、世界では通用しないことが多くあります。
むしろ日本が変わっているとの方が多くあります。
ベトナムは1975年までベトナム戦争をしていました。まだ戦後44年しかたっていません。そのため戦争の記憶は日本より色濃くの残っています。
その中でエネルギッシュに復興を遂げたベトナム。
そんな国で海外青年協力隊で作業療法士として活躍する。
想像しただけでもワクワクしませんか?
さて、本校の学生は卒業生の活躍を身近に感じてもらい、積極的に世界に羽ばたいていってもらいたいと思っています。
井の中の蛙にならず、世界の医療福祉事情を学んでもらいたい。
それが本校の願いです。
2019年9月13日付で岐阜県知事より、大学等における修学の支援に関する法律に掲げる要件を満たしていると確認されましたので、確認申請書を公表いたします。
http://sunvi-college.jp/wp-content/themes/sunvi-college/pdf/study.pdf