作業療法士の「作業」は「Occupational」とのいう意味で、大きな意味では日常生活の全ての動作も「作業」として捉え、訓練することがしばしばあります。
そのためには日ごろの動作がどのように行われているのかを知る必要があります。
今回は作業療法学科1年生の日常生活活動学演習では、更衣動作の分析を行いました。
服は半そでのボタンシャツ。
左腕を通し背中を回す、その後に右腕を通し、中に入った髪をかき上げる。
一連の流れはバランスよく立っていられること、手で服をつかんでいられることだけではなく、様々な関節が連動して動くことで更衣動作は可能になります。期に例えるとよくわかります。人の体を支える脚は木の根、胴体は幹、両腕が枝、手は葉と考えます。どこかに問題があるとスムーズな更衣動作はできません。
学生たちは、どのように関節が動いていたか、ディスカッションしながら理解を深めていました。
作業療法学科 教員 廣瀬武
季節は秋から冬へ。いよいよ本格的な冬到来ですね。
冬の風物詩と言えば…そう“焼きイモ”
そして、もう一つ“焼きマシュマロ”
学生が七輪に火を起こして、ダッジオーブンでじっくり焼きました。
ホクホクのお芋と あつあつのマシュマロに舌鼓。
ホッとするひと時を過ごしました。
サンビレッジ国際医療福祉専門学校
言語聴覚学科 森 晃雄
秋が深まってきましたね。
進路で悩んでいる高校3年生の方、来年のために早めに情報収集したい高校2年生の方、来年度からキャリアアップを考えている社会人の皆様にも朗報です。今月はオープンキャンパスを開催します。
日時:12月2日(土) 13:15~15:15
場所:サンビレッジ国際医療福祉専門学校 北館
入試区分:第3次高校推薦入試(指定校・公募) 社会人推薦入試 自己推薦入試 一般入試
願書締め切り:12月13日(水)
試験日:12月17日(日)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
自助具というものをご存じでしょうか?
読んで字のごとく「自らを助ける道具」のことです。
腰に問題があったり、股関節を十分に屈曲できない方にとっては、靴下を履くこととても難しいことになります。そこでそんな方に対し、作業療法士は自助具の「ソックスエイド」を作成し、靴下をはけるように支援します。
10月25日に、池田小学校の小学5年生の生徒がサンビレッジに「障がいとは?」という学びの一環で勉強しに来てくれました。
そこで体験していただいたのは「ソックスエイド」
もちろん、これも本校作業療法学科教員の手作りです。
使い方はいたって簡単。このソックスエイドに靴下をかぶせ…
後は自分の足先に放り投げ、つま先を入れてひもを引っ張るだけ。
「すごい履けた!」とう子ども達の声が、サンビ校の中に響き渡ります。
このように自助具を作成して、生活をしやすくするアイデア満載の仕事が作業療法士なんです。
皆さん覚えておいてくださいね!
作業療法学科 廣瀬 武
今年も陽の里まつりが開催されます。陽の里まつりとはサンビレッジ国際医療福祉専門学校の秋のお祭りです。今年も、学校の近くになるリハビリセンター白鳥で開催されますよ!
当日は模擬店や各種イベントも行っています。お気軽に足を運んでください。
また今年の陽の里まつりでは岐阜県の地域交流事業として「ウォークラリー」も開催されます。数に限りはありますが、素敵な参加賞もあります!地域の方、遠方の方でもOK!ウォークラリーに参加したい方、福祉に興味のある方、ぜひご参加ください。