作業療法学科3年生は、いよいよ国家試験に向けて勉強を加速しています。
学生個々にノートを作成しいます。作業療法士は医学と生活を結びつける仕事をします。医学といってもとても幅広い分野を勉強しなくてはなりません。
今日はそんな学生のノートをのぞいてみたいと思います。例えばこのページ。これは解剖学です。人間の大腿骨(太ももの骨)の頸部(けいぶ)の構造と骨の解剖がまとめられています。高齢の方が転倒されると高頻度で起こるのがここの部分の骨折、大腿骨頸部骨折です。そんな解剖学を文字のみでまとめていては、十分に理解することはできません。イラストを描き、そこに部位の名称を書き入れていきます。色は抑えて重要な部分が1色で明確にわかるようにしているのでしょう。しっかり細かくまとめられていますね。
こちらは国家試験の問題。
国家試験はマークシート式の5択問題です。5択問題を解くためには、様々な知識を引き出し、答えを選んでいく必要があります。どんな知識を引き出し、どうして正解なのか、その理由を論理的に見つける力が必要です。答えを覚えてしまってはいけません。その考える過程がしっかり踏めることがとても大切なことなのです。
問題の片隅に書いてあるメモ。
この問題を解くために必要な脳神経の情報です。
このようなメモがあるということは、よい学習方法ができているということです。
さぁ、3年生!
あと少し頑張って!!
皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
1月のオープンキャンパスはありません。
入試区分:第6回AO入試
願書締め切り:1月11日(木)
試験日:1月20日(土)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
入試区分:第4次試験 社会人推薦入試 自己推薦入試 一般入試
願書締め切り:1月24日(水)
試験日:1月28日(日)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
作業療法士の「作業」は「Occupational」とのいう意味で、大きな意味では日常生活の全ての動作も「作業」として捉え、訓練することがしばしばあります。
そのためには日ごろの動作がどのように行われているのかを知る必要があります。
今回は作業療法学科1年生の日常生活活動学演習では、更衣動作の分析を行いました。
服は半そでのボタンシャツ。
左腕を通し背中を回す、その後に右腕を通し、中に入った髪をかき上げる。
一連の流れはバランスよく立っていられること、手で服をつかんでいられることだけではなく、様々な関節が連動して動くことで更衣動作は可能になります。期に例えるとよくわかります。人の体を支える脚は木の根、胴体は幹、両腕が枝、手は葉と考えます。どこかに問題があるとスムーズな更衣動作はできません。
学生たちは、どのように関節が動いていたか、ディスカッションしながら理解を深めていました。
作業療法学科 教員 廣瀬武
季節は秋から冬へ。いよいよ本格的な冬到来ですね。
冬の風物詩と言えば…そう“焼きイモ”
そして、もう一つ“焼きマシュマロ”
学生が七輪に火を起こして、ダッジオーブンでじっくり焼きました。
ホクホクのお芋と あつあつのマシュマロに舌鼓。
ホッとするひと時を過ごしました。
サンビレッジ国際医療福祉専門学校
言語聴覚学科 森 晃雄
秋が深まってきましたね。
進路で悩んでいる高校3年生の方、来年のために早めに情報収集したい高校2年生の方、来年度からキャリアアップを考えている社会人の皆様にも朗報です。今月はオープンキャンパスを開催します。
日時:12月2日(土) 13:15~15:15
場所:サンビレッジ国際医療福祉専門学校 北館
入試区分:第3次高校推薦入試(指定校・公募) 社会人推薦入試 自己推薦入試 一般入試
願書締め切り:12月13日(水)
試験日:12月17日(日)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校