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乾坤一擲

2017.05.25 / 介護福祉学科ブログ,作業療法学科ブログ,言語聴覚学科ブログ

『けんこんいってき』と読みます。

「乾」は天、「坤」は地を意味します。また「一擲」とは投げることを指します。

その昔、武将が、自分の運命をかけるほどの大勝負の際、サイコロを投げて天(吉)と出るか、地(凶)と出るか運命を占った中国の故事からきていることば。

今では、天下の覇権を賭けて大勝負に出ることを乾坤一擲と言うそうです。

さて、今年のサンビ祭の全体スローガンは、この乾坤一擲。老いも若きも、男も女も、学生も教員もこの日ばかりは立場や学科の垣根は関係なくスポーツを通じて真剣勝負を行いました。

天下分け目の関ケ原の合戦の再来か?(はたまた世紀末覇者ケンシロウVSラオウか?)

さあ、今年の覇者はどの学科だったでしょうか?

各競技の個別結果は以下の通りです。(一部抜粋)

・「障害物リレー」は介護学科の優勝!

・「大縄跳び」は、若さ爆発で、作業療法学科の優勝

・「ぐるぐるバット」は、面白すぎて言語聴覚学科3年生チームの勝利

・「椅子取りゲーム」では、作業療法学科2年生が優勝しました。

・「バレーボール」は、ガチで介護学科が強し!

・「ジェスチャーゲーム」は、さすがプロです。教員チームが勝利を収めました。

  

各学科の皆さんおめでとうございました。

そして、総合優勝は…作業療法学科でした。

 

みんな真剣でした。

みんな笑いました。

みんな盛り上がりました。

そして、最後はみんな一つになりました。

 

そうです!覇者になったのは、サンビ祭に参加した全員だったのです!!

最後に、実行委員会の皆さん本当にお疲れさまでした。

最後までケガ人無く、無事終えることができたことに感謝を述べたいと思います。

 

言語聴覚学科教員 森 晃雄

 


山田隆司さん特別講義

2017.05.09 / 介護福祉学科ブログ,作業療法学科ブログ,言語聴覚学科ブログ

5月2日に、愛知県で作業療法士をされている山田隆司さん招き、3学科合同で特別講義を開催しました。お題は…

「私たちは○○する仕事です」~対象者へアプローチするコツ~

ご自身シャルコーマリートゥース病の当事者で、手術や入院を繰り返し、当事者セラピストとしての可能性を模索されている方です。アウトドアや旅行が趣味で、奥さんと娘さんとUSJなどに行ったり、キャンプをしたり、非常にユニークなライフスタイルを送られています。

「しょうがい」の捉え方、「ナラティブ」の読み取り方、アセスメント(評価)のきっかけは恋に似ている!など非常に興味深いお話が続きました。

本校の学生も、ぜひ医学的な知識だけにとどまることなく、この幅広い視野を学んでいただき、将来活躍できる介護福祉士・作業療法士・言語聴覚士になっていただけたらと思っています。

 

特別講義後は学生ホールで山田さんを囲んでランチタイム。

アウトドア好きな山田さんが作ってくれたのは、「フランスパンの粒あん+クリームチーズのせ」

まさに絶品!キャンパーの皆さんおすすめですよ!

さて、話は戻って、「私たちは○○する仕事です」~対象者へアプローチするコツ~

この○○に入るものはなんでしょう?

本校の学生さんには宿題として出されました。そんなに簡単に答えは出ませんよ。

大切にゆっくり考えてくださいね。

 


大垣桜高校出張授業。

2017.05.02 / 作業療法学科ブログ,教職員の方へ,言語聴覚学科ブログ,高校生の方へ

5月2日に大垣桜高校、福祉コース3年生の皆様に出張授業を行わせていただきました。

テーマは作業療法士・言語聴覚士の実際と体験です。

実際の現場でどんなことが行われているか、体験してみるのが一番ですね。

30分間は作業療法士と言語聴覚士の仕事の内容を聞いて、その後二手に分かれ体験し、1時間ずつの体験です。

作業療法士では、反射検査や関節可動域測定などの検査方法を実際に体験していただき、言語聴覚士では、嚥下障害者に対する評価からアプローチまでを例を挙げながら、実際に言語聴覚士の疑似体験をして頂きました。

「ナルホド」

という表情を沢山見せてもらい、非常に有意義な一日になりました。

言語聴覚学科 教員 森晃雄

作業療法学科 教員 廣瀬武


作業療法士って?

2017.04.27 / 作業療法学科ブログ,高校生の方へ

「理学療法士と作業療法士って何が違うの?」

という質問を、高校生の方からよく受けます。

作業療法士とは英語でOccupational therapistと言います。

このoccupationとは、職業・業務、(楽しみまたは日常生活の一部としての)時間の費やし方、気晴らし、従業、(土地・家屋などの)占有、居住

(地位・職などの)保有、占有期間、占領という意味です。

すなわち作業療法士とは、皆さんにとって人生を占有するほど大切なことやものに対してリハビリをします。

 

皆さんにとってそれほど大切なものは何ですか?

 

僕は登山にキャンプに、旅行に…

もちろん仕事も大切です。

 

障害を持っても、こんな大切なことやものを再度できるよう、または形を変えてできるようにするのが作業療法士の仕事なのです。

そのために身体的なリハビリもします。ここは理学療法士と似ていますね。

しかし作業療法士は身体的なリハビリだけでなく、日常動作や行為、または余暇活動までできるようにリハビリもします。

大きな視野で捉えるのが特徴的ですね。

分かりやすく言うと、歩けなくなった方がいたとします。

その方がもう一度歩けるようにリハビリするのが理学療法士だとすると

もう一度歩けるようになり、趣味の旅行を楽しめるようにリハビリするのが作業療法士の仕事です。

そのため、身体的なことや精神的な面はもちろん、日常生活の様々な動きやその方の大切な趣味での動きも知っていなくてはなりません。

そのため、作業療法学科3年生の授業で「鍬をふる動作」の分析を行いました。

臨床では、もう一度畑仕事がしたいと言われる方も多くいらっしゃいます。

鍬を振る時に、どのような関節がどのように動き、どの筋肉が収縮し、支持基底面がどのように変化するか…

作業療法士が知っていないとアプローチできません。

 

どうですか?

Occupational therapist(作業療法士)がイメージできましたか??

 

作業療法学科 廣瀬 武


サクラサク入学式。

2017.04.05 / 介護福祉学科ブログ,作業療法学科ブログ,言語聴覚学科ブログ

本校の桜も花開いてきた4月4日、入学式が挙行されました。

皆さん、期待に胸を膨らませ入学されてきました。

何より好天に恵まれてほっと一息。

皆さんの日頃の行いが良いのでしょうね。

 

ここで新入生を担当する担任の教員は、ここで1年生の名前を読み上げます。

学生も緊張していると思いますが、実は教員も緊張しているんです。

呼び方を間違えないように…声が震えないように…

 

在校生は各自係りの仕事を全うしました。

与えられた役割をしっかりと行う。これら将来働くうえで、とても重要となります。

どんな機会でも学ぶことは多くあります。

新入生の皆さん、知識や技術は当たり前ですが、責任ある大人になるためにも様々なことを学んでいきましょうね。実りある2年・3年でありますように。

 

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