授業についていけず、悔し涙を流したことも。
実習で悩んで、一緒に対策を考えたことも。
試験勉強に一緒に悩んだ日も。
今となってはすべては懐かしい思い出です。
もちろん、厳しいことも言いました。それは作業療法士として働く厳しさを知っているから。
すべては今後の成長を願ってのこと。
みんな素直に受け止め、見違えるほど立派に成長してくれました。
サンビレッジ国際医療福祉専門学校では3月17日に卒業式が挙行されました。
卒業式後の記念パーティでは、卒業生から花束をもらい、こんな言葉もいただきました。
「先生、いままで本当にありがとうございました」
短い言葉です。
でも、こんなにも涙が溢れてくるものなんですね。
親御さんにも「泣かないように決めてたのに…本当にありがとうございました」
と涙ながらにお言葉を頂きました。
こちらもやっぱりもらい泣きしてしまいます。
でも忘れてはいけません。
いまやっとスタートラインに立ったのです。
みなさんの今後の活躍を期待しております。
悩んだらいつでも母校に相談に来てください。
作業療法学科 教員 廣瀬武
作業療法学科の3年生は、国家試験までいよいよ1週間!
今日は3年生の国家試験激励会が行われました。
3年間様々な勉強をしてきました。
初めて聞くような難しい医学用語を覚え、身体や精神の構造なども勉強し、様々な実習でも多くのことを学んできました。
そんな3年生を激励し、そしてリラックスしてもらうのがこの激励会です。
作業療法学科の教員から激励のために様々なプレゼントも!
「この学校で、ここまで来れてよかった…」
と思わず涙する学生もいて…
みんなに出会えてよかったと心の中で思いながら、カメラ越しに感動してしまいました。
さあ、胸を張って国家試験に挑んでください!!
私たちも応援しています!
作業療法学科 廣瀬武
介護福祉学科・作業療法学科の合同授業が2月1日に開催されました!
なぜ他学科と授業を??
それぞれ違った専門性を学んできた学生たち。
来年は現場で様々な職種の方と働くのです。
そこで同じ動画を見て、それぞれの専門性の違いに気づいてもらうための授業です。
医療福祉現場では、多職種連携がうたわれ、自分の田門性だけでなく、共有する能力が求められます。
その時代の流れに合わせ、サンビレッジでは学生の間から連携を体験できる授業があります。
動画をみて、他学科とディスカッションすることでいい学びが得られました。
来年、それぞれの場所で、力を発揮していただけると嬉しいです。
作業療法学科 廣瀬武
明けましておめでとうございます。
作業療法学科では授業が本格的に再開されています。
作業療法学科1年生ではベッドと車椅子間の移乗介助を考察する授業を行っています。
介助される側は、全く足に力を入れてはいけません。
全介助と言われる状態になりきる必要があります。
そうすると人の体って本当に重いんです。
作業療法士として働く時、この移乗テクニックをマスターしておかないと、腰痛になってしまい仕事を継続していくことが困難になります。
せっかく資格をとっても、腰痛のため働き続けることが出来ない…。
そんなのもったいないですよね。
ですから、移乗テクニックを体得しておくことが大切です。
そのためのポイントが「支持基底面の理解と重心の移動を感じ取る。」ことです。
そんな状態を感じ取りやすいのがこれ!
何かに謝ってる訳ではありませんよ!
3点倒立!
自分のアタマと両手で形成された支持基底面内に重心を留める!
簡単そうで意外に奥の深い3点倒立!
難しそうに感じる理論でも、自分の体で体験して理解してしまえば解読できます。
今日も笑い声の絶えない作業療法学科1年生の授業でした。
作業療法学科 教員 廣瀬 武
いよいよ年末が近づいてきています。
作業療法学科3年生はいよいよ卒業しけに向けて勉強を加速させています。
作業療法学科2年生もテスト週間が続いていました。
そんな中、学生の胃袋…いや勉強を応援するために、「焼き芋」と「お餅つき」を行いました。
食べる時ってこんないい表情になるんですね。
じゃがいもは揖斐川町坂内という自然豊かな地域で育ったものです。
お餅つきでは本格的な杵と臼を使用!
臼を充分に水につけておいてから使用します…。
やはり何事も「段取り八分」ですね。
学生がついているのを見ていると、おさえきれなくなり教員も参加です。
社会人学生が多いのも専門学校ならでは!
妙に餅つきに詳しい学生もいました。
作業っていいですね。
人が集まりますし、人を元気にします。
そしておいしいものは人を元気にします。
こんなサンビレッジ国際医療福祉専門学校を来年もよろしく願いします。
作業療法学科 廣瀬 武