いよいよ年末が近づいてきています。
作業療法学科3年生はいよいよ卒業しけに向けて勉強を加速させています。
作業療法学科2年生もテスト週間が続いていました。
そんな中、学生の胃袋…いや勉強を応援するために、「焼き芋」と「お餅つき」を行いました。
食べる時ってこんないい表情になるんですね。
じゃがいもは揖斐川町坂内という自然豊かな地域で育ったものです。
お餅つきでは本格的な杵と臼を使用!
臼を充分に水につけておいてから使用します…。
やはり何事も「段取り八分」ですね。
学生がついているのを見ていると、おさえきれなくなり教員も参加です。
社会人学生が多いのも専門学校ならでは!
妙に餅つきに詳しい学生もいました。
作業っていいですね。
人が集まりますし、人を元気にします。
そしておいしいものは人を元気にします。
こんなサンビレッジ国際医療福祉専門学校を来年もよろしく願いします。
作業療法学科 廣瀬 武
今年も残すところ10日を切ってきました。
作業療法学科1年生は授業後、レポートを仕上げるため自主学習をしていました。
黒板にまとめ、知識をクラスで共有し、レポートにまとめるみたいです。
内容は「歩行分析」。
簡単に言ってしまえば「歩いている時、どこの筋肉がいつ活躍し、どこの関節が動いているか」の分析です。
知識を黒板に書き出し、みんなで話し合っていました。
入学式からわずか8ヶ月。
成長を感じる今日この頃です。
作業療法学科 廣瀬 武
12/16に池田小学校5年生の皆さんが、作業療法士と言語聴覚士の仕事や福祉用具などを勉強するためにサンビ校へ来られました。
雪がちらつく中、元気に歩いて来てくれました。
ようこそサンビ校へ♪
皆さん熱心です。
車椅子にいろんな種類がある、自助具には食事以外の物もある。などなど熱心にお話を聞いてくれていました。
なな、なんと、ボタンかけの自助具、ボタンエイドを知っているお子さんもいました!
本当に将来が楽しみです。
作業療法士になるための勉強内容も熱心に聞いていただけました。
解剖学や運動学もあるのですよ~。
既に上腕二頭筋を知っているお子さんも…。
作業療法体験では革細工でしおり作りを体験して頂きました。
「楽しくリハビリできるっていいな~」
そうなんです、それが作業療法の良いところですよ!
言語聴覚学科では、音が聞こえる仕組みと、様々コミュニケーションの取り方を体験しました。
人は耳から入ってくる音だけではなく、骨を通じて音を聞くことも出来るということを体感して頂きました。
音叉という道具を耳の後ろの骨にあてると・・・
「すごーい!聞こえた!!」
と方々から楽しそうな声が聞こえました。
コミュニケーション方法の体験では
ペアの子が伝えたい言葉を、「はい」 か 「いいえ」 で答えられる質問をして、聞き出してみよう!という体験をしました。
伝える側は、声を発することはできない設定なので、悪戦苦闘!
「それは食べられますか?」
「それは家の中にありますか?」など、みんな頭をひねって質問していました。
中には、「それは4文字ですか?」など、鋭い質問をするお子さんも!
発想力の豊かさに、こちらが驚かされました。
普段当たり前のように発している言葉ですが、いざ使えないとなると、ひとつの単語でさえ伝えるのに苦労します。
そのもどかしさを少しでも軽減するのが、言語聴覚士のお仕事です。
伝わったときの喜びを通して、言葉やコミュニケーションの大切さを実感してもらえたかなと思います。
作業療法学科 廣瀬 武
言語聴覚学科 板津 有香子
本日のオープンキャンパス後、池田高校の野球部・サッカー部の皆さん、30名以上の方がサンビレッジ国際医療福祉専門学校にストレッチ方法、筋力訓練方法を学びに来てくれました。
まずは簡単に解剖学の勉強会。
高校生の皆さんも解剖学を学んでいただいて、ストレッチ効果を高めて頂きます。
今年の池田高校野球部には有望な右腕がいるそうで、今後が楽しみです。
しかし怪我をしてしまってはいけません。そこで、この冬に柔らかい関節や筋肉を付けてもらう必要があります。
実際に作業療法学科1年生、3年生も、ストレッチ方法の伝授をお手伝い。
そんな彼らもついこの間までは高校生だったのに、今ではこころ強いですね。
手伝って頂いた作業療法学科3年生の樋口君は、池田高校の卒業生です。
一生懸命後輩に関わっている姿に、非常に感動してしまいました。
ストレッチの合間に、体幹の筋力訓練も挑戦させて頂きました。
さすが野球部、体幹はバッチリ安定!
今後の池田高校さんの野球部・サッカー部の成績に期待です♪
作業療法学科 教員 廣瀬武
ドウサブンセキ!?
日常の動作を分析することを動作分析と言います。
作業療法学科1年生は、解剖学・運動学を学びながら、いよいよ日常生活動作を分析する授業が始まりました。
例えば食事。
どんなふうにご飯を食べているの?スプーンやお箸では動作が違うの?
ご飯を食べたり、プリンやヨーグルトをスプーンですくったり、魚の身をほぐしたり。
どの関節がどのように動いているかを、グループに分かれて分析します。
美味しいものを食べられて、若干嬉しそうにしているのはご愛敬。
続いて更衣。
いわゆる着替えですね。
もし頸椎カラーをしていたら…
どんな風にシャツを着ているの?ボタンは目視できるの?
彼女はしっかりボタンを掛け違えてくれました。
コルセットつけると靴下は履ける??
コルセットが腸骨に接触して痛かったですよね。
作業療法士は医療と生活動作を結びつけるスペシャリスト。
実際の患者さんの状態を自分自身で体験しておくことが大事です。
作業療法学科 教員 廣瀬武