サンビレッジの近くにある池田中学校さんで、11月16日に出張授業をさせて頂きました。
授業内容は…「作業療法士の仕事」
聞いていただいたのは1年生の皆さん、280人です。
作業療法士の仕事内容ってなかなか分かりにくくないですか?
どんな方に?そんな職場で?そもそも作業って?そして「なぜ作業療法士になったの?」
そんなことを分かりやすくお話させていてただきました。
みなさん、一生懸命聞いていただけました。
この中から作業療法士になって、地域で活躍して頂ける方がでてきたら嬉しいです。
作業療法学科 教員 廣瀬武
高校生の皆さん、今まで学校で勉強を教えてもらってきましたよね。
では、勉強方法や記憶方法を教えてもらってきましたか?
高校卒業後、専門的な勉強が始まります。
そこで、暗記ではなく総合的な理解が大切になるのです。
サンビレッジでは「勉強をやみくもに頑張る!」よりも「楽しく上手に学ぶ!」を大切にしています。
今回、その一環として11月16日の放課後に廣瀬哲司さん(作業療法士)が記憶の勉強会を放課後に開催してくれました。
もちろん、学生は自由参加!
上手に記憶したいな!勉強したいな!と思う学生が参加しました。
記憶は脳の海馬や大脳皮質に保存されます。
脳に記憶(入力)する作業も大切ですが、覚えた内容を再生(出力)することがとても大切になります。
しかも、最も記憶の定着に効果的な再生(出力)する時間的タイミングがあるんです。
気合と根性で勉強するよりスマートに勉強をしていくことが出来るのです!
さて、作業療法学科3年生は国家試験に向けて、いよいよ勉強を加熱しています。
実は3年生はこの勉強を方法を取り入れています。
放課後にホワイトボードを使用して覚えたことを再生(出力)しています。
具体的にはクラスメートに自分が学んだ事を先生のように伝える勉強方法を行っているのです。
ふむふむ、心電図の説明ですね…!
能動的に学び工夫している姿をこっそり見ると、成長してるなって教員は嬉しくなってしまいます。
頑張れ3年生!
作業療法学科 教員 廣瀬武
言語聴覚学科教員の湯川先生。
STとしての顔と、消しゴムはんこマスターとしての顔があります。
そんな湯川先生の元に、本日!作業療法学科・言語聴覚学科の教員が弟子入り!
消しゴムはんこの世界ってかわいいんですね♪
みな初心者なので「♡」から開始。
せーの!!
ついつい、たくさん作ってしまいました!
そんなワイワイやっている教員の姿を、学生も楽しそうに見守ってくれていました。
サンビレッジの教員室は、こんな柔らかい雰囲気が流れていますよ♪
今日はサンビレッジ国際医療福祉専門学校にドイツから友人が遊びに来てくれました。
名誉理事長の石原さんの古くからの友人です。
お昼休みの時間に、学生と意見交換会を行いました。
ドイツ語と英語、日本語が飛び交う異空間。
なんせ国際が学校の名称にもついていますからね。
日本の美味しい食べのもの話。
素敵なドイツ語の話。
ドイツのクリスマスの話。
沢山の話が飛び交い、学生もワクワクして話に耳を傾けていました。
様々な方とコミュニケーションをとり、様々な考え方や文化に触れる。
これは、豊かな人間性を育むためにとても重要なことなんです。
大切にしたいですね。
作業療法学科 廣瀬武
仕事のやりがいって何ですか?
様々なやりがいがあると思いますが、私にとっては学生の笑顔です。
もちろん、教育の現場では厳しいことを言わないといけない場面も多くあります。
なぜなら作業療法士の仕事は、人の命や生活に触れるからです。
しかし、学生に厳しいことを言えばむすっとすることもあります。
でもいいんです。
1年後、5年後、10年後に何かの気付きになればと思って指導しています。
さて、作業療法学科1年生は、9月下旬にプロカメラマンである平井慶佑先生による「写真」の授業を受けました。
写真という作業活動を用いて、人に想いを伝えられる。そんな授業でした。
この日はカメラを片手に学校を飛び出し、様々なものを撮影。
そんな授業中に学生が見せたとびっきりの笑顔です。
その時に見せたとびっきりの学生たちの笑顔、この笑顔が私の仕事のやりがいです。
作業療法学科 教員 廣瀬武
下の写真は、アマチュアである私の写真です!
PS:写真の授業を行って頂いた平井慶佑先生は、9月12日の報道ステーションでも取り上げられた方なんですよ♪