7月2日(土)に北館学生ホールにて岐阜県作業療法士会の勉強会(岐阜地区・西濃地区対象)が行われました。現役の作業療法士の勉強会で、今年新人で働き始めた作業療法士も勉強に来ています。講師は理学療法士の太田かよ子氏。鳩の歩行から、重心の移動や支持基底面の興味深い話、実験を行いました。
(作業療法学科教員 廣瀬武)
5月28日(土)伊那西高等学校の皆さんがサンビレッジグループを見学し、サンビレッジ国際医療福祉専門学校へリハビリ体験に来ていただけました。将来、介護福祉士、作業療法士、言語聴覚士になりたいという方が多くて、頼もしいばかり!作業療法体験・言語聴覚体験では皆さん笑顔でした。またのお越しをお待ちしております!
5/24に長野県の伊那西高等学校に、作業療法学科専任教員の廣瀬が出張特別授業を行いました。
こんな疑問を持ったことはありませんか?
「作業療法士と理学療法士の違いって何?」
「作業療法士って図工をしてるだけなの?」
インターネットなどで様々な情報を得ることはできますが多くの疑問があられると思います。そのため作業療法士が皆さんの疑問に生の声でお答えしてまいりました。同時に作業療法士として働くための「責任」や「やりがい」、勉強が好きになるための「脳のお話」などもお話させて頂きました。高校生の方は脳のお話に興味津々でした。
少しでも興味を持って頂ける方が増えると嬉しいです。
作業療法学科1年生は本格的に授業が開始され1カ月が経過しました。今は基礎作業学という授業で本格的に作業を学んでいます。サンビレッジ国際医療福祉専門学校の作業療法学科では豊富な作業活動を学ぶことができます。今回は「絵手紙」。皆さん、メールが主流の現代において、絵手紙なんて書いたことはありませんよね?サンビレッジでは和紙に筆や墨を使用して本格的で温かい絵手紙を学ぶことができます。今年の1年生の作品はすでにアート!内容を読んでみると…遠く離れた家族への感謝の気持ちや友人への想いなどなど…。読んだ教員たちはついつい目頭を熱くしました。大切な人のためにも一緒に頑張りましょうね!
作業療法士が対象とする方は多くが高齢者です。しかし高齢者が若き日に過ごした生活と現代ではほど遠い生活様式となっています。学生はそのような方々と多く関わるからこそ、様々な生活経験をしてもらいたいと作業療法学科の教員は思っています。
昨年、サンビレッジ近隣の方のご厚意で、多くの大豆をいただきました。その大豆を使い4月に作業療法学科で味噌作りを行いました。実際に大豆を茹でて…潰して…麹菌と大豆を交ぜて…そしてこねてみないと味噌作りの大変さは分かりません。実際にこねてみて、どんな筋肉を使ったでしょう?どんなところが疲れたのでしょう?体験から様々な事を振り返る経験をする。そんな体験や経験にこそ学びが秘められています。
ちなみに味噌の出来上がりは1年後です!