OT学科2年生のOT治療学(身体障害)の授業で、リハビリセンター白鳥のご利用者に面接~治療実施に至るまでの見学をさせて頂きました。
これまで座学で学んできた面接方法や治療法などを、実際の現場でどのように使うのかを学生が学びました。
面接者・治療者は教員です。学生は、面接・評価の見学をする中で利用者への治療法を考えます。
後日、教員が学生の考えた治療法を実施します。
はじめは、面接です。
ご利用者にとってどんな活動が重要なのか面接で話を聞いていきます。
治療後のフィードバック場面です。学生の考えた治療法を一部使用しました。
学生は座学で学んだことが改めて理解できた様子です。
また、評価と治療の繋がりについて流れが分かった様です。
この見学・経験を踏まえて、これから始まる実習に向けて頑張って欲しいですね。
作業療法学科 教員 今井勝紀
作業療法学科の卒業生である飯塚氏をお招きして、特別講演会を実施しました。
飯塚氏は作業療法士として海外青年協力隊として2年間ベトナムの病院で作業療法士として、現地で指導、チーム作りに尽力されていました。
そこでの臨床経験と現地での生活経験を、楽しくお話ししていただけました。
私たち日本では常識でも、世界では通用しないことが多くあります。
むしろ日本が変わっているとの方が多くあります。
ベトナムは1975年までベトナム戦争をしていました。まだ戦後44年しかたっていません。そのため戦争の記憶は日本より色濃くの残っています。
その中でエネルギッシュに復興を遂げたベトナム。
そんな国で海外青年協力隊で作業療法士として活躍する。
想像しただけでもワクワクしませんか?
さて、本校の学生は卒業生の活躍を身近に感じてもらい、積極的に世界に羽ばたいていってもらいたいと思っています。
井の中の蛙にならず、世界の医療福祉事情を学んでもらいたい。
それが本校の願いです。
2019年9月13日付で岐阜県知事より、大学等における修学の支援に関する法律に掲げる要件を満たしていると確認されましたので、確認申請書を公表いたします。
http://sunvi-college.jp/wp-content/themes/sunvi-college/pdf/study.pdf
本日サンビレッジ国際医療福祉専門学校でを開催しました。
介護福祉学科、作業療法学科、言語聴覚学科に合わせて非常に多くの方々に参加していただきました。
参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
なお、十分に確認できなかったこと、もっと質問したいことに関しては、いつでもお電話にてご連絡ください。
作業療法士の教員をしていて、どんな時に喜びを感じるか?と聞かれたら
「学会で卒業生と出会う時」
と私は答えます。
先日、岐阜県作業療法学会が高山市で開催され、座長として参加してきました。
その場で自分が学生だった頃のクラスメート、先輩、そして教え子たちに会うことができました。
今年の3月に卒業した学生さんは、今では臨床で作業療法士として活躍しています。
それそれのリハビリテーションチームの中で、さらにご活躍されることを期待しております。
作業療法学科 教員 廣瀬武