身近にある物を使用して行う、足浴・手浴・洗髪。今年も行いました。
利用者役や、介護者役になり、方法はどうか?自分の解除の仕方はどうか?等意見を出し合いながら、一番気持ち良い、安心できる介助とは何かを考えました。実際に利用者役を体験することで理解が深まることも多いです。
足浴や手浴はリラックス効果もあるため、利用者役を体験している学生からは笑顔が見られました。安心して任せられる介護者になるように確実に一歩ずつ進んで欲しいですね。
自助具というものをご存じでしょうか?
読んで字のごとく「自らを助ける道具」のことです。
腰に問題があったり、股関節を十分に屈曲できない方にとっては、靴下を履くこととても難しいことになります。そこでそんな方に対し、作業療法士は自助具の「ソックスエイド」を作成し、靴下をはけるように支援します。
10月25日に、池田小学校の小学5年生の生徒がサンビレッジに「障がいとは?」という学びの一環で勉強しに来てくれました。
そこで体験していただいたのは「ソックスエイド」
もちろん、これも本校作業療法学科教員の手作りです。
使い方はいたって簡単。このソックスエイドに靴下をかぶせ…
後は自分の足先に放り投げ、つま先を入れてひもを引っ張るだけ。
「すごい履けた!」とう子ども達の声が、サンビ校の中に響き渡ります。
このように自助具を作成して、生活をしやすくするアイデア満載の仕事が作業療法士なんです。
皆さん覚えておいてくださいね!
作業療法学科 廣瀬 武
待ちにまった京都ウォーキング
「雨が本格的に降ってきたよ! 今日のウォーキング中止だよね。」
京都駅からバスで宇多野ユースホステルに向かう車中の学生同士の会話です。誰もが今日は無理と思っていたのですが、ユースホステルから仁和寺へ行き、
御室八十八カ所めぐりをスタートすると、先程まで降っていた雨が嘘のようにあがり、無事に各班ウォーキングを終えることが出来ました。全て終了し帰路につく頃にはまた、雨が降り出しましたが一日目の行程が無事に終わりました。
そして、2日目は雲一つない快晴でした。「晴れ女」恐るべしです。
ちなみに今年は宇多野ユースホステルから徒歩で仁和寺に行き、御室八十八カ所巡りをした後は宇多野ユースホステルで一泊。2日目は京都一周トレイルの 伏見・草深ルートを歩きました。今年も充実した2
日間でした。
今年も陽の里まつりが開催されます。陽の里まつりとはサンビレッジ国際医療福祉専門学校の秋のお祭りです。今年も、学校の近くになるリハビリセンター白鳥で開催されますよ!
当日は模擬店や各種イベントも行っています。お気軽に足を運んでください。
また今年の陽の里まつりでは岐阜県の地域交流事業として「ウォークラリー」も開催されます。数に限りはありますが、素敵な参加賞もあります!地域の方、遠方の方でもOK!ウォークラリーに参加したい方、福祉に興味のある方、ぜひご参加ください。
今はまだ放映前で詳しくご紹介できませんが、お知らせでもお伝えしたように里見まさとさんが学校に来られました。
里見さんに、介護・リハビリの学校ならではの高齢者の体験をして頂きました。
白内障体験のゴーグルを装着したり、膝を固定するサポーターをして歩きにくくしたり・・・。里見さんも、一緒に来られていたアナウンサーの方もなりきっていました。
その中で「実際に体験することで、気持ちがやさしくなりますね」「体験から学ぶ学校なんですね」と言ったコメントを頂きました。
対応した教員にも楽しい時間となりました。
実際の様子は、是非ケーブルテレビをご覧ください。