今月26日に介護福祉士の国家試験があります。
国家試験に向けて少しでもリラックスし、平常心で当日を迎えられるよう二年生に激励会をおこないました。
和やかな雰囲気のなか、教員から激励の言葉と応援グッズを、在校生からは応援メッセージが贈られました。
さらに校長からも一人ひとりに心温まるメッセージと甘いあまーい応援グッズが贈られ、学生は間近に迫った試験に向けて決意を新たにしたようです。
学校で勉強するのも今日が最後。
ちょっとさみしい…
当日で実力を発揮できるよう祈っています。
『第14回みえ福祉用具アイデアコンクール2019』福祉用具のアイデアのコンテストにおいて本校介護福祉学科2年生の女子学生が、全国からの応募数230点の中から優秀賞を受賞しました。このコンテストに応募するようになって3年目の快挙です。
2年間の実習を経験しているからこそ、ご利用者、介助者双方の視点に立った有りそうでなかった作品を生み出すことができたのですね。
来年4月から現場に旅立つ学生。今回のコンテストがきっかけとなり、常に利用者が自立でき、安心して生活できるように意識しながら、現場で頑張ってほしいと思います。
12月8日(日)にオープンキャンパスを開催します。
時間 10:00~12:00
場所 サンビレッジ国際医療福祉専門学校 北館
今回は午前より開催いたします。9:30より開場していますので、ご自由に展示ブースや卒業後の就職先一覧などを閲覧してください。
オープンキャンパスでは学校の概要説明、キャンパスツアー、体験授業、個別進路相談での質問コーナーなどがあります。
・学校概要説明では、学費や独自の奨学金制度、入試の情報や学びの特色など様々な情報を得ることができます。
・介護福祉学科・作業療法学科・言語聴覚学科の体験授業では、実際の授業がどのような雰囲気で行われているのかを体験することができます。
・個別進路相談では、学費や奨学金についての相談、通学の相談、入試や面接についての相談、他校との違いについての相談など様々な相談をすることができます。また、在校生による日頃の学生生活についての相談も行っています。
また、参加していただけた方には、2020年度AO入試用エントリーシートをお配りしています。
また、希望があればAO入試内容となっている基礎力試験の類似問題をお配りさせていただいております。
※土日祝日にお申し込みいただいたメールにつきまして返信できない場合がございますが、受け付けておりますので安心してご来校ください。
10月18日(金)に本校全体で防災訓練を実施しました。
内容は、消火器を使用した初期消火訓練と避難訓練です。
今回の避難訓練では、自分たちが安全に避難する訓練ではなく、要救助者を安全に避難させる訓練を行いました。
学生達は本校を卒業した後に施設や病院に就職します。その時に担架を使い要救助者を安全に避難する能力も求められます。しかし、いざという時に担架が近くにない場合、また火災場所によっては担架を取りにいけないことも十分に考えられます。そのような時に「担架がなくては搬送できない」ではなく「ある物を使って担架を作り、搬送する」人になってもらいたい。
そんな思いから、今回の避難訓練ではシーツとガーデニングで使用されるような棒で簡易的な担架を作成する段階から訓練を行いました。
また、協力して搬送できる人がいない場合、毛布にくるみ引く方法も体験していただきました。
今の日本は物があふれ、何不自由なく生活できます。とても豊かな時代に生きているからこそ、「工夫する」機会が減少しています。本校は医療福祉の専門職を育成する学校ですが、知識をうまく活用するためにこの「工夫する力」を伸ばしたいと思っています。
作業療法学科の卒業生である飯塚氏をお招きして、特別講演会を実施しました。
飯塚氏は作業療法士として海外青年協力隊として2年間ベトナムの病院で作業療法士として、現地で指導、チーム作りに尽力されていました。
そこでの臨床経験と現地での生活経験を、楽しくお話ししていただけました。
私たち日本では常識でも、世界では通用しないことが多くあります。
むしろ日本が変わっているとの方が多くあります。
ベトナムは1975年までベトナム戦争をしていました。まだ戦後44年しかたっていません。そのため戦争の記憶は日本より色濃くの残っています。
その中でエネルギッシュに復興を遂げたベトナム。
そんな国で海外青年協力隊で作業療法士として活躍する。
想像しただけでもワクワクしませんか?
さて、本校の学生は卒業生の活躍を身近に感じてもらい、積極的に世界に羽ばたいていってもらいたいと思っています。
井の中の蛙にならず、世界の医療福祉事情を学んでもらいたい。
それが本校の願いです。