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学び続けること

2018.02.27 / 言語聴覚学科ブログ,高校生の方へ

岐阜県に在住、勤務している言語聴覚士が集う「岐阜県言語聴覚士会」には、

現在200人を超える会員が所属しています。

言語聴覚士の支援を必要とする方々や言語聴覚士への情報提供、勉強会の開催、

行政との情報共有など、様々な活動を行っています。

本校の言語聴覚学科はその県士会の事務局を担当しており、様々な業務を行っています。

 

2月25日(日)には県士会主催の研修会が開催され、たくさんの言語聴覚士が参加してくださいました。

 

 

 

 

 

 

養成校を卒業し、国家試験に合格して晴れて言語聴覚士になった後も

患者さんにより良い支援ができるよう、日々新たな知識や技術を習得するための

勉強が続いていきます。

私も受付業務を行った後は、一緒に勉強してきました!

 

この日は卒業生(言語聴覚学科4期生)の品川さんが司会でした。

品川さんは現在多治見市民病院で勤務する傍ら、県士会の理事として活躍中です。

 

 

 

 

 

 

サンビレッジを巣立った後それぞれで活躍し、こうして一緒に県士会理事として

活動することができるのは本当に嬉しいことです。

私たち教員も常に勉強!

卒業生と一緒に学び続け、言語聴覚士としてのスキルの向上と社会貢献に

務めていきたいと改めて思った一日でした。

言語聴覚学科 教員 森和歌子


言語聴覚学科国家試験激励会

2018.02.09 / 言語聴覚学科ブログ

2月17日の言語聴覚士国家試験まで、残り8日となった今日、言語聴覚学科では「国家試験激励会」を行いました。

教員と後輩たちが集まり、3年生の合格を祈願しました。

 

 

今年の激励グッズは・・・

あま~いお菓子から癒しグッズまで、中身は盛りだくさん!

どれも思いを込めて選びました。

 

ホワイトボードには後輩からたくさんの激励メッセージです。

 

 

残念ながら参加できなかった教員からは、テレビ電話を通じて激励の言葉をもらいました。

 

泣いても笑っても残り1週間!

最後の勝敗を分けるのは、「頑張った自分をどれだけ信じられたか」です。

自分の力を100%信じ、最後の一瞬まであきらめずに頑張ってほしいと思います。

 

3年間追い続けた夢は、もうすぐそこまで来ています。

 

頑張れ!3年生!

 

言語聴覚学科 教員 板津有香子


オープンキャンパス日和!

2018.02.04 / お知らせ,介護福祉学科ブログ,作業療法学科ブログ,保護者の方へ,教職員の方へ,社会人の方へ,言語聴覚学科ブログ,高校生の方へ

今年初のオープンキャンパスが本日サンビレッジ国際医療福祉専門学校で行われました!

参加してくださった方、ありがとうございました!

サンビレッジのいいところは?

近くにスーパーはあるの?

就職ってどうなんですか?

実際の授業の雰囲気は?などなど。

お昼ご飯はどうしてる?受験は難しい!?

などなど、様々な質問が飛び交っていました。

サンビレッジのオープンキャンパスでは、在校生の声はもちろん、様々な情報を得ることができますよ!

 

 

 

 


そして歩き出す 

2018.01.24 / 言語聴覚学科ブログ

前回の授業で、実際にお子さんの構音検査を経験させていただいた言語聴覚学科1年生。(その時の記事はこちらから・・・。

今回は、その検査の結果をもとにグループで訓練内容を考え、実際に行わせていただくことができました。

 

仲間の訓練場面を、マジックミラーと
モニター越しに観察します。

見つめる様子は真剣そのもの。

 

 

なるほど!
あんなやり方もあるのね~!

 

 

訓練の演習後は、先生を囲んでそれぞれの考えや学んだことをディスカッションし、

先生からも様々なアドバイスをいただきました。

実際に言語聴覚士として現場でたくさんのお子さんに接してきた先生ならではの視点に、

学生たちも多くのことを感じたことと思います。

 

それぞれのグループが考えた訓練プログラム。
今はまだ、テキストを読みながら必死になって考えているレベルかもしれないけれど・・・

これからたくさんの学習、実習、そしてさらに様々な経験を通して、
この紙にいっぱいに自分の考えを表すことができるようになることを願っています。

 

今日は弟くんも参加。
学生たちもお子さん達との交流から、
検査や訓練に臨む者としての振る舞いも
学びました。

学生たちにたくさんの経験を与えてくださった先生、そしてかわいい2人のゲストくん。
本当にありがとうございました。

またぜひ来てくださいね♪

 

言語聴覚学科教員 森和歌子

 


はじめの一歩

2018.01.17 / 言語聴覚学科ブログ

小さな子どもが「さかな」とうまく言えなくて「たかな」と発音してしまったり、

「ジュース」を「じゅーちゅ」と発音してしまったり…誰しも聞き覚えがあるのではないでしょうか?

小さな子どもは発音(専門的には構音といいます)の機能が発達途上であるため、正確に発音できないのは仕方ありません。

ですが、この発音の誤りが成長に従って治らず、習慣化されてしまったときに「機能性構音障害」と呼び、私たち言語聴覚士がその治療に関わっていくことが多いのです。

 

言語聴覚学科1年生は、その機能性構音障害の授業で検査の演習を行っています。

この日は実際にお子さんの検査をさせていただきました!

こうやって仲間以外の方に検査をさせていただくのは初めての経験です。

 

最初はちょっと緊張・・・。
お子さんの興味を引くのも難しいです。

 

 

 

 

今回検査を実施しない学生は
隣の観察室から見学させていただきました。

マジックミラーになっているので、
お子さんがこちらを気にすることなく
検査を続けることができる設備が整っているんですよ。

 

 

順番を待つ学生たちも、お子さんと検査をしている仲間の様子を見守ります。

自分が演習を繰り返し行うのも大切ですが、仲間の演習を観察し、そこから学ぶこともとても多いのです。

 

 

よく頑張ったね~♪

 

1年生は秋頃からいよいよ本格的に専門科目の学習に入ってきました。

最初はテキストの内容を理解するだけで必死だった学生たちが、段階的に学習を重ね、

こうやって実際にお子さんの前で検査を行えるようになってきました。

心なしか学生たちの表情も、頼もしくなってきたような・・・。

 

それでも、病院や施設で検査や訓練を行えるようになるには、まだまだ遠い道のりです。

1つ1つ階段を昇って、胸を張って患者さんの前に立てるように・・・。

頑張れ、1年生!!

 

この検査演習の続きである訓練演習の記事はこちらから

 

言語聴覚学科 教員 森和歌子

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