小さな子どもが「さかな」とうまく言えなくて「たかな」と発音してしまったり、
「ジュース」を「じゅーちゅ」と発音してしまったり…誰しも聞き覚えがあるのではないでしょうか?
小さな子どもは発音(専門的には構音といいます)の機能が発達途上であるため、正確に発音できないのは仕方ありません。
ですが、この発音の誤りが成長に従って治らず、習慣化されてしまったときに「機能性構音障害」と呼び、私たち言語聴覚士がその治療に関わっていくことが多いのです。
言語聴覚学科1年生は、その機能性構音障害の授業で検査の演習を行っています。
この日は実際にお子さんの検査をさせていただきました!
こうやって仲間以外の方に検査をさせていただくのは初めての経験です。
最初はちょっと緊張・・・。
お子さんの興味を引くのも難しいです。
今回検査を実施しない学生は
隣の観察室から見学させていただきました。
マジックミラーになっているので、
お子さんがこちらを気にすることなく
検査を続けることができる設備が整っているんですよ。
順番を待つ学生たちも、お子さんと検査をしている仲間の様子を見守ります。
自分が演習を繰り返し行うのも大切ですが、仲間の演習を観察し、そこから学ぶこともとても多いのです。
よく頑張ったね~♪
1年生は秋頃からいよいよ本格的に専門科目の学習に入ってきました。
最初はテキストの内容を理解するだけで必死だった学生たちが、段階的に学習を重ね、
こうやって実際にお子さんの前で検査を行えるようになってきました。
心なしか学生たちの表情も、頼もしくなってきたような・・・。
それでも、病院や施設で検査や訓練を行えるようになるには、まだまだ遠い道のりです。
1つ1つ階段を昇って、胸を張って患者さんの前に立てるように・・・。
頑張れ、1年生!!
言語聴覚学科 教員 森和歌子
皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
1月のオープンキャンパスはありません。
入試区分:第6回AO入試
願書締め切り:1月11日(木)
試験日:1月20日(土)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
入試区分:第4次試験 社会人推薦入試 自己推薦入試 一般入試
願書締め切り:1月24日(水)
試験日:1月28日(日)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
季節は秋から冬へ。いよいよ本格的な冬到来ですね。
冬の風物詩と言えば…そう“焼きイモ”
そして、もう一つ“焼きマシュマロ”
学生が七輪に火を起こして、ダッジオーブンでじっくり焼きました。
ホクホクのお芋と あつあつのマシュマロに舌鼓。
ホッとするひと時を過ごしました。
サンビレッジ国際医療福祉専門学校
言語聴覚学科 森 晃雄
言語聴覚学科2年生では、本校の関連施設であるリハビリセンター白鳥で週1回6週間かけてじっくり実習を行います。
“学外体験実習”と称し、デイに来られる利用者さんや特養に入居されている方とお話をしたり、レクリエーションをしたり…。
コミュニケーションのとり方や、利用者の方々が楽しめるような雰囲気づくりを体験を通じて学んでいきます。
今年は、歌唱やゲーム、あやとりで楽しんだり、ホットケーキやおはぎを一緒に作って食べたりと、学生たちがレクを企画しました。
参加された利用者の方々は、笑顔いっぱいで、笑い声が施設内に響き渡りました。
最終日「いつもありがとう」「今日でほんとうに最後なの?」「また来てね」と名残惜しそうな表情に
学生たちも寂しそう…。「また、会いにいきますから」
今年のふれあいタイムも無事終えて、後日、報告会を行いました。
それが終わると後期試験へ怒涛の日々が続きます。
今がまさに踏ん張りどころ!
がんばれ2年生!!
秋が深まってきましたね。
進路で悩んでいる高校3年生の方、来年のために早めに情報収集したい高校2年生の方、来年度からキャリアアップを考えている社会人の皆様にも朗報です。今月はオープンキャンパスを開催します。
日時:12月2日(土) 13:15~15:15
場所:サンビレッジ国際医療福祉専門学校 北館
入試区分:第3次高校推薦入試(指定校・公募) 社会人推薦入試 自己推薦入試 一般入試
願書締め切り:12月13日(水)
試験日:12月17日(日)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校