7月12日、2年生が、言語発達障害学演習Ⅰの授業で本巣市にある、もとす広域連合療育医療施設 幼児療育センターで実習を行いました。学生たちは1ヶ月前に指導の様子を見学させて頂いており、今回は学生自身で指導案を作成し、実施するというものです。教材を作製し、何度も練習を重ねた甲斐もあって、想定外の事態に戸惑いつつも何とか無事に終えることができました。 実習終了後は、担当の先生 方から懇切丁寧なフィードバックを頂き、学生にとって大きな学びになりました。
言語聴覚学科3年生の授業で人工内耳を装用している方に学校へお越しいただき、これまでの体験や思いを語っていただきました。学生たちは当事者の方から「耳が聞こえなくなることの不安」や「言語聴覚士への期待」など多くのことを伺い、様々なことを感じたようです。
実はこの方、私が以前勤めていた病院で担当していた患者さんで、聞こえが少しでもよくなるように人工内耳装用の調整とリハビリを行っていました。聴覚障害への経験が少なかった私にたくさんのことを教えてくださった大切な思い出の方。時を超えて、今度は学生に多くのことを伝えてくださいました。さて、学生の心にはどんな言葉が響いたのでしょうか?
(言語聴覚学科教員 森 和歌子)
5月28日(土)伊那西高等学校の皆さんがサンビレッジグループを見学し、サンビレッジ国際医療福祉専門学校へリハビリ体験に来ていただけました。将来、介護福祉士、作業療法士、言語聴覚士になりたいという方が多くて、頼もしいばかり!作業療法体験・言語聴覚体験では皆さん笑顔でした。またのお越しをお待ちしております!
去る、5月25日、6月1日の両日、揖斐高等学校の生活環境福祉コース3年生を対象とした特別講義を行いました。「言語聴覚士体験講習会」と題し、初日は“コミュニケーション”をテーマに、文字盤や人工喉頭を使用した体験を。二日目は“口から食べること(嚥下)と誤嚥性肺炎”について講義と、最後に増粘剤でとろみをつけたお茶を味わってもらいました。あちらこちらから「うげ~っ」「まず~い!」と声が上がります。でも、それが健康な高校生の素直な感想ですよね。通常のお茶でムセてしまう方は、このとろみをつけたお茶を飲まなくてはならない現実があります。会話を楽しんだり、食事をしたりと、普段、私たちが当たり前にしていることが、病によって突然できなくなったら…。今回の授業が障がい者の気持ちや生活に思いを馳せてもられるきっかけになってくれると嬉しいです 。
新緑も眩しい5月。本校講堂にて体育祭が開催されました。
『サンビ祭』と名付けられたこの体育祭も今年で13年目を迎え、大いに盛りあがりました。
毎年、学生が主体となってつくりあげるこのイベント。今年も各学科の実行委員メンバーが中心となってバラエティに富んだ楽しい企画を考えてくれました。
バレーボールやリレーなどガチンコ勝負な競技から、椅子取りゲーム・借り物競争などレクリエーション感覚で楽しめるものまで、会場は終始、笑いと歓声に包まれました。
実行委員の皆さん楽しい企画をありがとう!そして学生の皆さん本当にお疲れさまでした。