最終日のこの日、学生の考えたレクリエーションで大いに盛り上がりました。
1Fのデイルームとグループホームを担当した学生は、ボール渡しゲーム、タンバリンや鳴子を使った懐メロを大合唱しました。
2Fの特養を担当した学生は、手作りの日本一周すごろくゲームを行い、各都道府県の名物の話に花が咲きました。
予定通り進まないことは現場ではよくあります。でも、学生たちは臨機応変に対応していました。
最後は、利用者さんと笑顔で記念写真。「もう終わりなんですね…。」と、名残惜しそうに話す学生も…。
振り返ると、各々の学生がそれぞれの課題と向き合ってきた6週間でした。
一人ひとりじっくり取り組んできたこの実習では、回数を重ねるごとに利用者さんと笑顔で関われるようになり、
『経験にまさる学習はない』と改めて実感した実習となりました。
この経験を次の評価実習にぜひ活かしてもらいたいものです。
最後に、リハビリセンター白鳥の利用者の皆様、職員の皆様、
6週間ありがとうございました。
言語聴覚学科 教員 森晃雄
ふれあいタイム)とは、本校の関連施設であるリハビリセンター白鳥で、実際の利用者さんとコミュニケーションやレクリエーションをしながら6週間かけて関係を深めていく学外体験授業です。
4週目の本日は、学生らが企画したレクリエーションを行いました。
担当利用者さんとの関係も深まってきているので、和気あいあいとした雰囲気が、とても良い感じでした。
学生は手足が不自由な方、認知症の方にも楽しめるような利用者の方の立場にたった企画を考えてきてくれ、彼らの優しさや気遣いを感じられる一面を垣間見ることができました。
終了後の反省会では、「もっとこうすればよかった」や「次回はもっと楽しめる企画を考えたい」などの声も聞かれ、彼らの成長を感じた一日でした。
作業療法学科の卒業生である飯塚氏をお招きして、特別講演会を実施しました。
飯塚氏は作業療法士として海外青年協力隊として2年間ベトナムの病院で作業療法士として、現地で指導、チーム作りに尽力されていました。
そこでの臨床経験と現地での生活経験を、楽しくお話ししていただけました。
私たち日本では常識でも、世界では通用しないことが多くあります。
むしろ日本が変わっているとの方が多くあります。
ベトナムは1975年までベトナム戦争をしていました。まだ戦後44年しかたっていません。そのため戦争の記憶は日本より色濃くの残っています。
その中でエネルギッシュに復興を遂げたベトナム。
そんな国で海外青年協力隊で作業療法士として活躍する。
想像しただけでもワクワクしませんか?
さて、本校の学生は卒業生の活躍を身近に感じてもらい、積極的に世界に羽ばたいていってもらいたいと思っています。
井の中の蛙にならず、世界の医療福祉事情を学んでもらいたい。
それが本校の願いです。
2019年9月13日付で岐阜県知事より、大学等における修学の支援に関する法律に掲げる要件を満たしていると確認されましたので、確認申請書を公表いたします。
http://sunvi-college.jp/wp-content/themes/sunvi-college/pdf/study.pdf