今月28日に行われる介護福祉士国家試験に向けて猛勉強中です。
領域毎に対策講義を行い、その中でも苦手な科目については個別で対策をしています。この2カ月で国家試験に向けて取り組んだ時間は個別対策も含め80時間にも及びます。
勉強方法は学生一人ひとり違いますが、国家試験の過去問を解き、間違えた問題を教科書や参考書を使って調べたり、模擬試験を行い今の実力を確認したりと、時間を作りコツコツと勉強を続けています。
あと15日、体調を整えて残りの時間を悔いのないよう大切に過ごして欲しいです。
皆さま、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
1月のオープンキャンパスはありません。
入試区分:第6回AO入試
願書締め切り:1月11日(木)
試験日:1月20日(土)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
入試区分:第4次試験 社会人推薦入試 自己推薦入試 一般入試
願書締め切り:1月24日(水)
試験日:1月28日(日)
試験会場:サンビレッジ国際医療福祉専門学校
『己書』という講義の時間があります。己書とは「おのれしょ」、読んで字のごとく、自分だけのオンリーワンの書です。5回目ともなると、作品のクオリティーがどんどん高くなっています。
前回までははがきサイズの用紙でしたが、一回り大きい色紙サイズにチャレンジ。
思い思いのことばに挿絵を加え素敵な作品ができました。
卒業生が介護の現場で活かしてくれています。
作業療法士の「作業」は「Occupational」とのいう意味で、大きな意味では日常生活の全ての動作も「作業」として捉え、訓練することがしばしばあります。
そのためには日ごろの動作がどのように行われているのかを知る必要があります。
今回は作業療法学科1年生の日常生活活動学演習では、更衣動作の分析を行いました。
服は半そでのボタンシャツ。
左腕を通し背中を回す、その後に右腕を通し、中に入った髪をかき上げる。
一連の流れはバランスよく立っていられること、手で服をつかんでいられることだけではなく、様々な関節が連動して動くことで更衣動作は可能になります。期に例えるとよくわかります。人の体を支える脚は木の根、胴体は幹、両腕が枝、手は葉と考えます。どこかに問題があるとスムーズな更衣動作はできません。
学生たちは、どのように関節が動いていたか、ディスカッションしながら理解を深めていました。
作業療法学科 教員 廣瀬武