10月 11, 2017 カテゴリー: 言語聴覚学科ブログ, 高校生の方へ
ある時、学生から「病院を退院してご自宅に戻られたら、どんな日常生活を過ごされているのですか?」と質問がありました。これってとっても大切な視点ですよね。
言語聴覚学科2年生では、毎年、同法人の関連施設にて学外体験実習を行っています。
目的を簡単に言うと「退院後にどのような暮らしをされているのかを実際の生活から学ぶ」ということ。
訪問NS(訪問リハ)に同行させていただき、ご自宅での様子や施設(デイ)でどうすごされているのか。
実際の現場で、利用者の方と関わりながら学ぶ。そんな体験型の実習です。
本日は、その実習後の報告会。担当した利用者さんごとに分かれてグループでディスカッションをしながらお互いに情報交換を行いました。
複数の学生が一人の同じ利用者の方と関わるのですがそれぞれの感じ方や見るポイントは違いますよね。
自分に足りない視点を補い合いながら、新しい発見に気づき、そしてそれをシェアする
ディスカッションを行うことでお互いが、学びを深め合うことができた時間となりました。
言語聴覚学科教員 森 晃雄