1月 16, 2017 カテゴリー: お知らせ
サンビレッジ国際医療福祉専門学校では地域との連携を大切にしています。
実は、学校がある池田町白鳥地区は、伝統的な「狂俳」を大切にしているのです。
みなさん、短歌や俳句はご存知ですよね?
それよりもさらに短い「七・五」「五・七」で読む最も短い歌なのです。
そんな狂俳を1月10日の放課後に地域の方が教えに来ていただけました。
白鳥地区の先生である「髙﨑美松先生」「髙﨑豊水先生」です。
お題を頂いてから、「七・五」「五・七」でまとめます。体言止めはいけません。
参加した学生は介護福祉学科1年生、作業療法学科1年生、言語聴覚学科1年生。
みんな指を折りながら、必死で考えています。
教員も加わり、終始楽しい狂俳の時間を過ごすことが出来ました。
私の一句、
お題「春の日」
「わらびひょっこり 頭出す」
しかし、なぜ「狂俳」を医療福祉の専門学校で?と思われる方は多いでしょう。
私達は医療技術や、福祉の技術を感性のもと発揮します。
その感性を育てるものは医学だけではありません。このような文化教育なのです。
そこを私たちは大切にしたいと思っています。
作業療法学科 教員 廣瀬武