4月 29, 2016 カテゴリー: 作業療法学科ブログ
作業療法士が対象とする方は多くが高齢者です。しかし高齢者が若き日に過ごした生活と現代ではほど遠い生活様式となっています。学生はそのような方々と多く関わるからこそ、様々な生活経験をしてもらいたいと作業療法学科の教員は思っています。
昨年、サンビレッジ近隣の方のご厚意で、多くの大豆をいただきました。その大豆を使い4月に作業療法学科で味噌作りを行いました。実際に大豆を茹でて…潰して…麹菌と大豆を交ぜて…そしてこねてみないと味噌作りの大変さは分かりません。実際にこねてみて、どんな筋肉を使ったでしょう?どんなところが疲れたのでしょう?体験から様々な事を振り返る経験をする。そんな体験や経験にこそ学びが秘められています。
ちなみに味噌の出来上がりは1年後です!