11月 2, 2018 カテゴリー: 作業療法学科ブログ
10月25日に作業療法学科の学生たちが、坂内にある竹姿庵(ちくしあん)茅葺屋根の張替を体験しました。
住宅改修の提案も行う作業療法士。
そのためには日本人と住宅の関係性についても学ばなければなりません。
茅葺職人の杉山さんから「景色に溶け込む茅葺屋根の良さ」を教わりました。
職人さんたちから、「一屋根一屋根違う」「だから観察がとても重要」という大切なメッセージをいただきました。仕事は全く違えど、作業療法士に必要な観点は、意外にも同じことが多いんですね。
学生の感想です。
「一言では表せないような思い出になりました。茅葺職人さんと、作業療法士にはどんな関係があるのだろうと思っていたけれど、体験や先生の授業や茅葺職人さんのお話を聞いて、つながりが少しづつ見えてきました。改めて作業療法士になりたいと強く思いました。」
とてもうれしい感想を残してくれました。
作業療法士は医学的な知識と生活を結びつける感性が必要です。
このことを身をもって感じ取ってくれたのでは?と思っています。
なお、この様子は10月26日の岐阜新聞と中日新聞に取り上げられ、本日11月9日 18時から 大垣ケーブルテレビでも放映されます。
岐阜新聞↓
中日新聞↓
興味のある方は、ぜひご覧ください。