11月 30, 2016 カテゴリー: 作業療法学科ブログ
ドウサブンセキ!?
日常の動作を分析することを動作分析と言います。
作業療法学科1年生は、解剖学・運動学を学びながら、いよいよ日常生活動作を分析する授業が始まりました。
例えば食事。
どんなふうにご飯を食べているの?スプーンやお箸では動作が違うの?
ご飯を食べたり、プリンやヨーグルトをスプーンですくったり、魚の身をほぐしたり。
どの関節がどのように動いているかを、グループに分かれて分析します。
美味しいものを食べられて、若干嬉しそうにしているのはご愛敬。
続いて更衣。
いわゆる着替えですね。
もし頸椎カラーをしていたら…
どんな風にシャツを着ているの?ボタンは目視できるの?
彼女はしっかりボタンを掛け違えてくれました。
コルセットつけると靴下は履ける??
コルセットが腸骨に接触して痛かったですよね。
作業療法士は医療と生活動作を結びつけるスペシャリスト。
実際の患者さんの状態を自分自身で体験しておくことが大事です。
作業療法学科 教員 廣瀬武