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発表にみる学生の成長

3月 6, 2018  カテゴリー: 作業療法学科ブログ

2月に作業療法学科3年生は国家試験が終わり、2年生は4週間の実習を終え、無事に症例報告会を終える事ができました。

評価実習では4週間一人の対象者を作業療法士として評価し、リハビリテーションゴールを設定、そこに向けた治療訓練プログラムを作成します。

自身が担当した対象者の状態(身体・精神)評価し、今後の生活にどのように結び付けていくか…。教科書では学べない経験をこの実習で経験できたと思います。

わずか7分間で対象者の状態を伝え、自分の作業療法士としての訓練プログラムを提案する。まだ慣れない2年生には非常に難しい課題です。しかし学生は時間内に自分の考えをはっきりと使えることができ、作業療法学科の教員もアドバイスを加え、とても有意義な報告会となりました。

 

作業療法学科1年生は1週間の見学実習の報告会、障がい者体験報告会を行いました。

障がい者体験の発表では、車いす乗車した状態での駅の利便性や利用上の注意点などが細かく報告されていました。

実際に大型ショッピングモールで買い物をするなど女性らしい体験の報告もありました。商品の陳列棚の間隔が狭いと、車いすが通過することができないことが判明。習うより体験することで強い理解となったと思います。

作業療法はその人らしい生活を継続できるようサポートする仕事です。その人らしい生活は十人十色。故に学生の間から学校を飛び出して様々な体験をする必要があります。

さらなる成長を期待しています。

作業療法学科 廣瀬武

 

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