4月 26, 2018 カテゴリー: 作業療法学科ブログ
作業療法学科に入学した1年生たち。いよいよ本格的な授業が増えてきました。
4月の中旬に「解剖学」が開講しました。
医学の中でも、もっとも基礎的な学びの一つなのが解剖学。
この解剖学では、まず「骨」(こつと呼びます)を学んでいきます。
人の背中には肩甲骨が存在しています。実はその肩甲骨のにも、部位ごとに名称があります。
授業では肩甲骨をデッサンし、名称を書き入れ、その名称を覚えていく。このように解剖学は進んでいきます。
しかし、名称の丸暗記ではいけません。なぜその名称なのか、その漢字の持つ意味と骨の形を合わせて「理解していく」ことが大切です。
「入学当初から理解する勉強方法を実施していく。」
このことが国家試験合格へ最も近道なのです。
サンビレッジの教員は、詰め込み教育はしません。常に学生が「論理的思考力」を高めながら学んでいけるように、「骨の形はなぜこの形なのか?」を投げかけ、考えさせる機会を与えながら講義を展開していきます。
頭から煙が出るかもしれませんが、クラスメートと支え合いながら、頑張っていってほしいです。
頑張れ作業療法学科1年生!
作業療法学科 教員 廣瀬武