5月 15, 2017 カテゴリー: 言語聴覚学科ブログ
今夏、新しく学校のパンフレットを作成するにあたり、取材協力もかねて卒業生に会いに行ってきました。
彼は地元の基幹病院に就職して今年で2年目の言語聴覚士。新人の雰囲気はもう無く、バリバリ働くセラピストの顔つきでした。
そんな彼に学生時代のことを色々と聞いてみました。
Q.学校生活はどうでしたか?
A.勉強や実習で忙しい毎日でしたが、同じ夢を目指す仲間と互いに助け合った3年間でした。
Q.印象的だった授業は?
A.全てですね(笑)。解剖学や心理学、コミュニケーション障害や摂食・嚥下障害など初めて学ぶことばかりで、授業が終わると疑問を一つ一つ解決するのに必死でした。
Q.学校で学んだことが活かされていると感じることは?
A.体験型の授業が多かったので、人と人との関わり方を早くから学べたことが現場に出てから活かされているように感じます。
インタビューの最後に彼はこう締め括ってくれました。「途中で何度も悩みくじけそうになったけど、周りの友人や先生方に支えられました。」と…。
サンビ校で過ごした濃密な時間は彼を成長させ、今では、病で悩める患者さんを支える側となって頑張っている彼の姿に胸を熱くした瞬間でした。
この続きは新しいパンフレットで。
言語聴覚聴覚学科 教員 森晃雄