7月 8, 2016 カテゴリー: 言語聴覚学科ブログ
言語聴覚学科3年生の授業で人工内耳を装用している方に学校へお越しいただき、これまでの体験や思いを語っていただきました。学生たちは当事者の方から「耳が聞こえなくなることの不安」や「言語聴覚士への期待」など多くのことを伺い、様々なことを感じたようです。
実はこの方、私が以前勤めていた病院で担当していた患者さんで、聞こえが少しでもよくなるように人工内耳装用の調整とリハビリを行っていました。聴覚障害への経験が少なかった私にたくさんのことを教えてくださった大切な思い出の方。時を超えて、今度は学生に多くのことを伝えてくださいました。さて、学生の心にはどんな言葉が響いたのでしょうか?
(言語聴覚学科教員 森 和歌子)