• 高校生の方へ
  • 保護者の方へ
  • 転職や進路変更をお考えの方へ
  • 教職員の方へ
  • 学科紹介
  • 学費・奨学金
  • 本校の特徴

国試合格率100%のワケ。

作業療法学科ブログ

2018年04月26日 (木)

作業療法学科に入学した1年生たち。いよいよ本格的な授業が増えてきました。

4月の中旬に「解剖学」が開講しました。

医学の中でも、もっとも基礎的な学びの一つなのが解剖学。

この解剖学では、まず「骨」(こつと呼びます)を学んでいきます。

人の背中には肩甲骨が存在しています。実はその肩甲骨のにも、部位ごとに名称があります。

 

授業では肩甲骨をデッサンし、名称を書き入れ、その名称を覚えていく。このように解剖学は進んでいきます。

しかし、名称の丸暗記ではいけません。なぜその名称なのか、その漢字の持つ意味と骨の形を合わせて「理解していく」ことが大切です。

「入学当初から理解する勉強方法を実施していく。」

このことが国家試験合格へ最も近道なのです。

サンビレッジの教員は、詰め込み教育はしません。常に学生が「論理的思考力」を高めながら学んでいけるように、「骨の形はなぜこの形なのか?」を投げかけ、考えさせる機会を与えながら講義を展開していきます。

 

頭から煙が出るかもしれませんが、クラスメートと支え合いながら、頑張っていってほしいです。

頑張れ作業療法学科1年生!

作業療法学科 教員 廣瀬武

 

 

社会人経験のある在校生から

社会人の方へ

2018年04月25日 (水)

今回は社会人経験を経て本校に入学した学生にスポットをあててみました。

本校には、社会人経験者の方も多く在籍していますが、言語聴覚学科に在籍するTさんもそのひとり。

実は、主婦、母親、そして学生と3足のワラジを履く頑張りママさんなのです。

「今、こうやって再び勉強ができるのも、わがままを聞いてくれた家族の協力と理解があるから。そして、クラスの仲間の支えがあるから」と語ってくれたTさん。

「言語聴覚士になりたい」と思ってから専門学校入学に至るまで、さまざま不安や葛藤もあったことでしょう。

一昨年前のオープンキャンパスに参加していた彼女。当時、いろいろと質問してくれていたことを思い出します。

そんな、彼女も今では、高校からストレートで入ってきた学生らとともに日々和気あいあいと学んでいます。

若い学生達を穏やかに見守ってくれる存在としてクラスの安心感にも繋がっているようです。

社会人を経験された方の前職や年齢、生活背景は様々です。高校を卒業したばかりの学生にとっては、彼らの言動や振る舞い、物事を計画的に進める思考力など学ぶことも多いでしょう。

それが専門学校で学ぶ良さなのではないかと感じています。

 

私たちは学び直したいと思う気持ちを大切にしています。

社会人経験者で医療・福祉の仕事にご興味のある方、更なるスキルアップの為に国家資格取得を考えておられる方。今年度もオープンキャンパスを開催していますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

そうそう、話を戻しますね。

事務系の仕事をされていた彼女が、なぜ医療・福祉の分野で再び学ぼうと入学を決意したのでしょう?

そのインタビューの内容は次回のブログにてお伝えしたいと思います。お楽しみに。

 

言語聴覚学科 教員  森  晃雄

H29年度国家試験合格率

お知らせ

2018年04月24日 (火)

 

本校3学科の、平成29年度国家試験合格率を報告させていただきます。

 

介護福祉学科 100%(全国平均70.8%)

作業療法学科 100%全国平均77.6%)

言語聴覚学科 86%(全国平均79.3%)

 

お知らせが遅れてしまいましたが、いずれの学科も全国平均を上回ることができました。

地域で活躍できる専門家を育てられるよう、今年度も引き続き努力していきたいと思っています。

体験を通じた学び ~言語聴覚学科1年生の授業から~

言語聴覚学科ブログ

2018年04月19日 (木)

今日は、言語聴覚学科1年生の授業を覗いてみることにしましょう。

教科は『基礎介護技術』、講師は本校 介護福祉学科の和久井愛先生です。

この授業では、例年、初回の授業で『障がい体験』を行っています。

 

まずは、使い慣れた利き手とは反対の手で折り紙を折る体験。

利き手交換をしているので通常よりも倍以上の時間がかってしまいます。“鶴”も複雑すぎて最後まで折ることができません。

 

白内障の体験では、疑似体験できる特殊な眼鏡をかけて針に糸を通してみました。

視界の先にはどのような視界が広がっているのでしょうか。

 

また、失語症の疑似体験では、音声言語ではなく身振りで伝えることの難しさも経験しました。

一生懸命伝えようと身ぶり手ぶりを駆使してもなかなか伝わらないものです。

 

「先生、どうしよう」「全然伝わらないです」と学生達も悪性苦闘の表情でした。

相手に思いが伝わらない事のもどかしさを感じることができたでしょうか。

聞く側の姿勢も大切です。相手のことを知りたいという姿勢があってこそコミュニケーションは成立するのです。

 

今回の障がい体験を通じて、何を学び、どう感じてくれたでしょうか。

 

 

本校では、教科書だけでは感じることができない“experience-based learning(体験型学習)”を大切に。

1年生のこの時期から講義(知識の習得)→実践(体験)→振り返り(ディスカッション)というスパイラル方式の授業を展開しています。

 

さて、次はどんな気づきや発見が学生たちを待っているのでしょう。今から楽しみです。

 

 

言語聴覚学科 教員 森 晃雄

作業療法治療学(リハ関連機器Ⅱ)が開講しました。

作業療法学科ブログ

2018年04月17日 (火)

この授業では、日本福祉大学健康科学部福祉工学科准教授の渡辺先生を毎年お招きし、コミュニケーションを支援する器機や、それらを操作する装置等を中心に取り上げ、実際の活用事例を概説していただいています。また、操作スイッチの改良等を行うとともに、実際にコミュニケーション器機やタブレット型パソコンを操作しながら、支援技術の視点を理解していきます。

今日は、スイッチの改良です。ハンダゴテとハンダを使い、導線をくっつけていきます。自宅から持参した玩具のスイッチのオン/オフを、簡単なスイッチ操作でできるようにしました。

本当に作業療法士の支援方法は多種多様。様々な方法・技術を学び、患者さんに合った支援ができるように、私たち教員も様々な授業内容を提供していきたいです。

作業療法学科教員 吉田美香

1 53 54 55 56 57 91

ページのトップへ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。